ある日おダンゴを食べてたら🍡
チビぱんだに
チビぱんだ
「ねぇ、ママって
体重何キロ？」
私
「え。」
と、世界で一番答えられない
質問をされました。
私
「なっ、なんで急にそんな
質問するんだYO。」
（しかもダンゴ食べてる時に。）
チビぱんだ
「だってパンちゃん今日
けんこーしんだんだったの。
大っきくなったの！
ママもおっきくなってる？」
私
「あ、なるほどね。
今日健康診断だったね。
うん。ママは大丈夫。
順調に、おっきくなってる。
（横に。）」
チビぱんだ
「えー、じゃあママは
何キロ？？
（お目目、キラキラキラキラ
）」
そんなお顔で無邪気に、
パンチのある質問
やめてくれないかね。
………。
うーん。
私
「……えーと、
りんごで言うとぉー🍎」
チビぱんだ
「りんごで言うなYO！」
私
「だってキティちゃんはね、
りんごで答えるシステムで
（ぶつぶつぶつぶつ…）
それよりパンちゃん
身長伸びてた？
」
（必殺、質問すり替え返し。）
チビぱんだ
「うん！！だってパンちゃん
おっきくなったから
このお洋服のおそでが
もう短くなっちゃったの！」
私
「そうなんだよねえ。
今年頑張って着てもらったけど
もうそのお洋服
お外があったかくなったら、
バイバイなのかもね。」
去年、ブカブカで来ていた
チビぱんだのニットが
もうだいぶ、
ツンツルテン気味に。
チビぱんだ
「しょっかぁ…バイバイかぁ。」
するとおもむろに、
お洋服を脱ぎはじめ
まだぽんぽこりんの
お腹を出したまま
そのお洋服をジィと見つめて
チビパンダが言いました。
チビぱんだ
「おようふくしゃん。
パンちゃんのこと
可愛くしてくれてありがとう！
パンちゃんおっきくなったよ！
もうすぐバイバイね！」
ジーン。
あ、ジーン。
そうだよね。
そのお洋服、
去年からとってもお気に入りで
保育園には、
何度も何度も着て行ったよね。
今度から私も
お洋服を処分してしまう時は
（可愛くしてくれて
ありがとう！）
と言って、感謝の心で
バイバイしようと思いました。
そんなこんなで
いつの間にかチビパンダは
体重の質問も忘れ
私の残りの
おダンゴを食べ始めてくれて
良かった良かった。(￣▽￣)
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