昨日、
 
チビパンダのお昼寝の時間に
チビパンダのことは
パンダ夫にしばらくお願いして
 
 
一人で映画館に行きました。
 
 
 
チビパンダが生まれてから
一人で映画館に行ったのは
初めてでしたが
 
 
 
私の身近にいる、
大切な人に
 
 
 
「鈴木亮平さんが演じた
 あの人の言葉たちは
 
 私の気持ちそのもの」
 
 
 
前日にそう言われてすぐに、
 
観にいかなければ、と
思いました。
 
 
 
 
 
映画「エゴイスト」
 
 
 
 
観ながら苦しくて
 
観終わった後は、
美しくも、寂しくもあり
 
 
なんとも言えない気持ちで
 
 
 
エンドロールが流れた後も
 
涙が止まらず、
 
 
 
彼女もこんな孤独を抱え
 
生きてきたのかと思うと
 
 
 
一人で泣きながら
家に帰りました。
 
 
 
 
 
劇中で、ゲイの役を演じる
鈴木亮平さんが
 
 
「愛がなんなのかわからない」
 
 
と言うセリフがあります。
 
 
 
 
鈴木亮平さんの演技は
もはやもう、演技ではなく
 
主人公で、原作者の高山真さん、
そのものでした。
 
もちろん宮沢氷魚さんと、
阿川佐和子さんも
本当に素晴らしく
 
出ているキャストの方全員の
大ファンになりました。
 
 
 
 
この映画を作った監督の
松永大司さんは、
 
原作のこの言葉を読んで
映画にしようと決めたとも
おっしゃっていましたが
 
 
 
とにかく私はこの映画を観て
 
 
心の奥底から
感じるあったかいものが
たくさんありました。
 
 
 
 
ネタバレになってしまうので
多くは書けないのですが
 
 
 
この映画を、
多くの方に、観ていただきたい
 
 
 
特に
 
 
人のセクシャリティに
つべこべ言っている
お偉いさんに。
 
 
 
 
そう思いました。
 
 
 
 
 
 
そして最後に
自分で考えていた
「エゴイスト」の意味が、解釈が
 

 

映画を観る前と

観終わった後で

 

 

ガラッと変わりました。

 

 

 

 

1日経っても余韻が消えず

こんな夜更に

呟いてしまいました。