今日、チビパンダと
夕飯を食べていたら
地方に住む父から電話が。
普段、私から
実家にテレビ電話をかけることは
しょっちゅうあるけれど
父の方からは滅多にない。
私
「もしもし?どうしたの?」
パンダの父
「今、家にいるよね?」
私
「うん、チビパンダと二人で
夕飯食べてた。
どうしたの?」
パンダの父
「今日の空、もう見た?見た?」
私
「ん。空?」
パンダの父
「だって今日は月食だぞー!
東京でも見えるのかなと思って^^」
私
「……そうなの?
全然知らなかった( ̄▽ ̄)」
そして私は、
チビパンダの方を見た。
私
「ねぇ、チビパンダ。
今じーじがね、
お外のお月様が綺麗だよって。
ママと一緒に見に行く?」
チビパンダ
「おしょと?!行く!!」
そんなわけで、善は急げ。
私は一旦電話を切ると
チビパンダを連れて、
ベランダではなくマンションの外に出た。
◆
私
「おぉー、あ!見てみて!
お月様が欠けてるよ!
まん丸じゃないよ。わかる?」
チビパンダ
「あれ、ママ、
うしゃぎしゃんは
どこ行っちゃったの??」
うしゃぎしゃんは…
えぇと…
うーんと……
私
「お星様に、空中ブランコで
ジャンプしたのかな??」
とか何とか言いながら
私はもう一度、父に電話をかけた。
私
「ねぇ、
今外に出て見てるよー。」
すると
父
「ちょっと待って!待ってて!
おー、さっきと
お月様の大きさが変わってる!」
母
「本当!」
スピーカーフォン越しに
70代の両親二人が
キャピキャピしている。
チビパンダ
「あれー?じーじとばーばも
ぱんちゃんと一緒に
おちゅきしゃま見てる?」
父・母
「おー!パンちゃん!!
そうだねぇ。
一緒に見てるねぇ。
お空はね
じーじとばーばのお家に
繋がってるんだよー!」
チビパンダ
「ちゅながってる!
ちゅながってる!!
あ!ヒコーキが
ピカピカ光ってるよ!」
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そんな会話に、
なんだか癒されました。
コロナ以前は
チビパンダを連れて
しょっちゅう実家に帰っていた私。
しかし突然会えなくなり
この時期の子供の
1ヶ月・半年・1年は
あっという間の成長なので
離れた家族にとっては
とても辛いものがあり、
母は一度本気で
チビパンダに会えないことが
寂しくて悲しいと、電話越しに
大泣きしたりもしていましたが
お盆の時期は久しぶりに
一瞬ですが、
1年半ぶりに会えて
年末年始こそしっかりと
家族揃って会える予定です。
どうかコロナも、世の中も
身近な家族も
縁あって繋がっている
ブログを読んでくださっている皆様も
穏やかな今日が、明日が
迎えられますようにと
なぜかお月様に
お祈りしてしまった夜でした。
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