ある日の午後。

 

 

チビパンダ

「ねぇママ。おなかいたい?」

 

 

え。いや。

 

全く痛くな・・・

 

 

 

振り向くと、

おもちゃの聴診器を持って

お目目キラキラキラキラ。

 

 

 

あ。そういうことか。

 

 

 

 

 

「…えっと。

 

 あぁっ!そういえばなんか

 お腹痛い( ・∇・)」

 

 

 

 

チビパンダ

「しょーなの?じゃあママ

 

 パンちゃんは、

 おいささん(お医者さん)だから

 

 みてあげましゅね!」

 

 

 

「あ。お願いします。」

 

 

 

するとチビパンダは

聴診器をちゃんと耳にさして

お腹を診てくれている。

 

 

この間

アレルギー検査に行って

(結果的に何もなかったのですが)

何やら先生のことを

じぃっと見てるなと思ったら

観察してたんですねぇ。

 

 

 

チビパンダ

「ママ、おちゅーしゃしまそ!」

 

 

 

「結構本格的ですねぇ。

 

 あ、じゃあ悪い場所に

 おちゅーしゃしてくださいませ。

 

 

 ママは強いから

 痛いの平気なんですよー。」

 

 

 

 

とか言いながら

腕を差し出してみた私。

 

 

 

 

チビパンダ

「ちっくん。」

 

 

 

 

 

…あ。うん、いやお注射ね。

 

 

さしたの、ママのにね。

 

 

ちくっとね。

 

っていうか、ブスッとね。

 

 

 

 

ね。(`・∀・´)

 

 

 

悪いところにしてくださいとは

ママが言ったんですけど

 

チョイスがさ。

 

なんかさ。

 

 

 

 

と思っていたら

 

 

チビパンダ

「ママ、早く治りまちゅよーに

 

 おしゅくりだしましゅねー!」

 

 

 

 

 

「はいー。ありがとうございますー」

 

 

 

チビパンダ

「おだいじにちてくだちゃい。」

 

 

 

 

うん。

 

ママは今月激烈忙しいけど

元気に頑張るね!!

 

 

 

と、結果的に

チビパンダのおいささんが

ママの気持ちを

元気にしてくれましたとさ。

 

 




 

ーーーーーーーーーーーー