お読みいただいてありがとうございます。
最近読んでくださる方が多くなり
途中から見ていただいている方のために
簡単なあらすじをまとめています。
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三者面会が流れてしまい、
その後無視しても無視しても、
いつまでも連絡してくるタクヤ。
あまりにも
自分の好きなタイミングで
勝手なことばかりいうので、
これまで無視を決め込んでいたミキも
ついに爆発した。
ミキLINE
「あのさ、
これまでずっと黙ってたけど
私のこれまでの痛みとか我慢とか
ちびミキの寂しさとか
タクヤにわかる?
この気持ちを抑えるには
謝罪だけでは済まない
お金だけでは済まない
私はあなたを許せない。
謝罪したいしたいって言うけど
いってスッキリするのは
自分だけでしょ?
どこまで自分勝手なの?
仕事で社内での
人間関係がうまくいかず
異動になった話を
私にしてどうなるの?
人の気持ちがわからない
わかろうともしないそんな人が、
うまくいくわけなんかない!」
タクヤはまだわかってない。
タクヤには友達がいない。
それはなぜか。
タクヤが人のために
生きていけないからだ。
それなのに自分の話は
誰かに聞いてほしい。
だけどその唯一の誰かこそが
家族だったミキなのに。
別居してからのタクヤの
ミキへの毎日の連絡は
客観的にみたらただの悩み相談。
タクヤは縛られず生きていたいと
そう思っていたかもしれないが
出会ってからずっとあなたは
何かしらに悩み、それを話した時には
こうしていつも受け止めたり
アンサーしてくれていた
そんなミキの存在に
支えられて来たはず。
こうなった今も
それに気づけないの?