お読みいただいてありがとうございます。

最近読んでくださる方が多くなり

途中から見ていただいている方のために

簡単なあらすじをまとめています。

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最新のあらすじ

 

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別居後初めて第三者、

つまり弁護士を交えての面談。

 

やっと叶うという日に

タクヤのドタキャン。

 

これまで散々ミキに

毎日連絡をしてきたのはタクヤなのに

言いたいこと、聞きたいことが

直接聞きまくれる機会なのに

 

 

来ないなんてほんと

 

どうかしてる。

 

 

 

そういうやつだとわかってはいるが

 

 

今日も安定のムカつく男だ。

 

 

 

ミキには言い訳のように

 

 

 

タクヤ電話

「万全の体調で臨みたいからさ。」

 

 

とかなんとか

電話をしてきたようだが

タクヤのせいで

体調が万全ではないのは

ミキの方だ。

 

 

今回会わないからといって

その時に見せる予定だった

慰謝料やその他に関わる書類を

 

タクヤに送ったり

手の内を明かすことはしないが

とにかくこのせいで

諸々遅れてしまったことは否めない。

 

 

その翌日、これまで毎日きていた

連絡が止まった。

 

 

焦ったのか?

 

ビビったのか?

 

 

なんて思ったのは、たった1日。

 

 

2日後にはまた

タクヤはミキにLINEをしてきた。

 

こちらで全てそのLINEの内容を

保存してあることも知らずに。

 

 

 

タクヤLINE

「俺の引っ越しの日が

 迫って来ているけどさ

 初期費用が足りないんだ。

 

 引っ越し業者に頼む金もない。」

 

 

 

 

で?

 

 

 

さすがにミキも

こらえきれず返信をした。

 

 

 

 

ミキLINE

「それを私に言ってどうするの?

 助けるわけないでしょ。

 

 好きに不倫して、

 そっちから別れたいと言ってたやつを

 助けるほど私、狂ってないからね。

 

 そもそもなんで

 払えないところに引っ越したの?

 初期費用って計算できるでしょ?

 普通逆算して考えるよね。

 

 それに10万以下の物件だって

 たくさんあるよね。

 なんでそれも計算して借りないの?」

 

 

もう一緒に住んでいないタクヤに

遠慮することなどない。

 

ミキは言いたいことを言った。

 

 

 

するとタクヤから返信があった。

 

 

 

タクヤ

「4月から

 安定するから。

 

 

 

ひょーーー。

 

 

 

なんか

詐欺みたいな切り替えし。

 

 

 

 

 

 

つまり

 

 

貸してと言っているのだ。

 

 

 

これから一人で

返す借金たくさんあるのに、

慰謝料も、養育費もあるのに

 

 

そしてそのセリフは

結婚当初から言っていたのに

 

 

アンテイって言葉

シッテマスカ?

 

 

引越し費用

誰かに借りたのではないですか。