お読みいただいてありがとうございます。
最近読んでくださる方が多くなり
途中から見ていただいている方のために
簡単なあらすじをまとめています。
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ミキはタクヤの母親と電話で話して
最初の質問ですでに
・母親の病気は嘘
・精神科に通ってもいない
ということがわかった。
どうせ嘘をつくなら
もっとマシな嘘がつけなかったのか。
ミキは質問を続ける。
ミキ電話
「結婚式のあとすぐに
タクヤは生活費の一切を
入れなくなりました。
結婚式の費用も
一切払っていません。」
タクヤの母電話
「えっ、、、
一切って‥‥1円も?」
ミキ電話
「はい。でも不倫相手には
10万円以上するアクセサリーを
プレゼントしたり
海外旅行にも行ってます。
国内もちょこちょこと。」
タクヤ母電話
「そんな‥‥」
タクヤの母が絶句しているのが
電話越しでも伝わってくる。
ミキ電話
「お金を家にいれないどころか
さらに私に、
足りないから貸してくれと
金銭を要求してきたこともあります。
毎月あまりにもお金を入れないので
こちらから催促したこともありますけど
そのときは
【親に取られてる。仕方ないだろう?】
と言ってました。
実際、タクヤは実家に
仕送りか何かしてたんでしょうか‥」
タクヤ母電話
「いえ、私が知る限り
そんなことは一度も‥」
あぁ、これもまた嘘か。
タクヤ母電話
「・・聞けば聞くほど、
本当にごめんなさい。
まさかあの子が
そこまで酷い事をしているとは
思っても見なかった‥
どうお詫びしたらいいのか…」
今日のミキからの話は
これまで何も聞かされていなかった
お義母さんにとって
寝耳に水のことばかりだっただろう。
成人した息子のために
平謝りする母親。
タクヤは実母にこんなことをさせて
どんな気持ちだろうか。
「親のことだけは悪く言わないでください。」
ミキの母親に、
こんなことを言ったくせにね。
せめて母親には、これまでの全て、
心から申し訳なかったと
自分の行いを悔いる心がありますように。