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お読みいただいてありがとうございます。
読んでくださる方が多くなったため
簡単なあらすじをまとめています。
初めての方は是非こちらをお読みくださると
わかりやすいと思います。
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タクヤが2日連続で外泊し
嘘をついて
和歌子と会っていたのは自分自身なのに
「俺を脅かそうとしてるんだろ」
とまで言って来たその日
本当は気の弱いタクヤが
ビビっていることもよくわかったが
ミキがこれ以上
こんなやつと生活してゆくのは
危険だと感じた。
だから私は、
「決行日は今日しかない」
そう思い、
ミキがタクヤにちびミキちゃんを預け
外に出たタイミングを見計らって
その日の午後に和歌子に電話した。
結局私からの電話は
和歌子がタクヤに告げ口し
タクヤはミキにだけ逆上したわけだが
出ていってくれたので
結果オーライだ。
なんだかたったの数日で
いろんなことがあったな・・
と、場面はタクヤが
出ていった直後に戻る。
ミキ
「そういえば今日
パンダさんが和歌子に
電話かけるって決めた時にね
タクヤの携帯を見れるのは
これがもしかしたら
最後になるかもしれないって思って
今朝タクヤが寝た隙に
携帯のメモ機能にあった内容も
ひとまず写真に撮っておいたの。」
私
「え?そうなの?さすが!
でも、なんでメモ機能を?」
ミキ
「元々タクヤ、
私の部下だったでしょ。
だからわかるの。
タクヤって仕事の時にね
忘れちゃいけないことは
メモする癖があったんだけど
プライベートなことも
メモってたなって思い出したの。」
さすが元上司。
私はミキの行動力と
判断力に感心しつつ
携帯で撮影したという
メモ書きに目を落とした。
わお。
なんだこれ。
私は今日何度目の
ため息をついたのだろう。
パッと目に入った文章だけでも
タクヤが和歌子についていた
嘘の数々の羅列がわかる。
これじゃあまるで和歌子に
どんな嘘をついたのか
忘れないようにするためのメモ。
嘘メモ。
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このパンケーキミックス
人気がありすぎて、
今は3〜4週間待ちだそうです。
ほんっとうに美味しい。