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お読みいただいてありがとうございます。
読んでくださる方が多くなったため
簡単なあらすじをまとめています。
初めての方は是非こちらをお読みくださると
わかりやすいと思います。
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タクヤのこれまでの
自分本意な言動や行動を振り返り
私は彼のことを
「病気」だと確信している。
そしてその病名がしっくりくるのは
「自己愛性人格障害」
モラハラの人は
ここに位置付けられるようで
タクヤには
当てはまることがありすぎる。
私は何度かミキに
タクヤに病院を勧めるよう
話したことがある。
本人が認めない限り
行くわけはないのだけれど。
でも、ネットで調べた
自己愛性人格障害の特徴は
読めば読むほどタクヤだ。
① 業績や才能を誇張する。
十分な業績がないにもかかわらず
優れていると認められることを
期待する。
あとになって、
タクヤのこの部分がわかる
かなりまずいエピソードが
発覚するのだけれど
タクヤ・・
叩けばまだまだ埃が出ます。
② 限りない成功、理想的な
愛の空想にとらわれている。
これが、離婚話の時にミキに言った
「結婚しても
ずっと恋愛していたい。」
という言葉に繋がる気がする。
そりゃあ不倫は理想的だろう。
家庭で日々起こる現実は
一切関係ないのだから。
③ 特別有利な取り計らい。
または自分が期待すれば
相手が自動的に従うことを
理由もなく期待する。
ミキはタクヤに
言葉ではいつも言い返していたと思うが
結局お金も生活面でも
精神的にもタクヤを支え続けて
周りから見ても
なぜあんな男を受け入れるのかと
疑問ばかりだった。
タクヤにとってミキは
自分に従順に従ってくれる人。
そういう人だった。
④ 共感の欠如
他人の気持ちおよび欲求を
認識しようとしない。
またはそれに気づこうとしない。
私が一番感じているのはこの部分だ。
タクヤには、人の心を感じない。
何を話しても、
自分の思い通りじゃないことは
受け入れないのだ。
彼が人に優しくするときは、
自分に酔っていたり、
褒められたかったりの時で
無償の愛なんかではない。
少なくとも私にはそう思える。
たまにタクヤが
泣いているエピソードがあるが
それすら私には
自分のために泣いているように思える。
⑤ 甘えたがりな部分もあり
甘やかしてくれる人に懐く。
何を言っても否定しない人であれば、
その人の周りに常に居つく様になる。
ミキは結婚当初からタクヤを
大きな愛で包んでいた。
しかし本来ミキは曲がった事が大嫌い。
だからタクヤに罵られたら
言い返すべきところでは
ちゃんと言い返していた
だからほどなくしてタクヤは
もっと自分に従順な人を求め
ミキから和歌子に
ターゲットを変えたのだ。
⑥ 自分の思い通りにことが進まないと
周囲の人のせいにしたり
八つ当たりしたり
暴言を吐くこともあり、
側にいる人が
うつ病を発症してしまうこともある。
事実、ミキはこのあと
精神病院に通うことになる。
この男、本当に許せない。