↑ ↑ ↑
お読みいただいてありがとうございます。
読んでくださる方が多くなったため
簡単なあらすじをまとめています。
初めての方は是非こちらをお読みくださると
わかりやすいと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
大きな物音とミキの叫び声がして
私は洗面台から慌てて飛び出した。
私
「何してるの!!」
見ると、タクヤがミキに向かって
大きく手を振り上げているのが見えた。
私
「やめなさい!」
その声を聞いてタクヤが
その手をしまいこめず
そのままミキの携帯を奪おうとした。
タクヤ「貸せよ!」
ミキ「やめてよ!」
ミキが勢い良く
その携帯を奪い返した。
私
「ちょっと!!
ここに子供がいるのよ!
わかってんの?!」
2人を引き離そうと
急いで近づいた私に
タクヤ
「もう意味わかんないんで!」
睨み付けるようにも
ふてくされたようにも見える顔で
タクヤはリビングの椅子に
どかっと座った。
私
「意味わかんないのは
タクヤでしょ!あんたねぇ。
自分で何やってるかわからないの?」
慌ててちびミキちゃんの方を振り返ると
ミキがしっかり抱きしめていた。
ちびミキちゃんは泣きもせず
ただただキョトンとしている。
2歳という歳なら
まだ意味はわからず
記憶にもないかもしれない。
だけどこれはもう、虐待だ。
これ以上こんなシーンを見せたら
この子は将来大人になって
我慢ばかりする子になる。
負の連鎖をこれ以上
続けていいわけがない。
私
「タクヤ、今日は出て行きなよ。
お願いだから。
このままミキとタクヤを
同じ空間において帰れない。
もう2人で金輪際
話し合わないで欲しいとさえ思う。」
タクヤ
「それは‥‥
もちろん今日は出て行きます。
ひとまずこっちの希望だけ
言ってもいいですか。」
いや。
もう、聞くのも嫌。
ーーーーーーーーーーーーーー
このあたりのタクヤの話は
書いていてイライラします。
お花でホッとしたい。
お花のリース、可愛いですね。