最新のあらすじ

 

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お読みいただいてありがとうございます。

読んでくださる方が多くなったため

簡単なあらすじをまとめています。

 

初めての方は是非こちらをお読みくださると

わかりやすいと思います。

 

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大きな物音とミキの叫び声がして

私は洗面台から慌てて飛び出した。

 

 

 

「何してるの!!」

 

 

 

見ると、タクヤがミキに向かって

大きく手を振り上げているのが見えた。

 

 

 

「やめなさい!」

 

 

 

その声を聞いてタクヤが

その手をしまいこめず

そのままミキの携帯を奪おうとした。

 

 

 

 

タクヤ「貸せよ!」

 

ミキ「やめてよ!」

 

 

 

 

ミキが勢い良く

その携帯を奪い返した。

 

 

 

 

「ちょっと!!

 ここに子供がいるのよ!

 わかってんの?!」

 

 

 

2人を引き離そうと

急いで近づいた私に

 

 

 

 

タクヤ

「もう意味わかんないんで!」

 

 

睨み付けるようにも

ふてくされたようにも見える顔で

タクヤはリビングの椅子に

どかっと座った。

 

 

 

 

「意味わかんないのは

 タクヤでしょ!あんたねぇ。

 自分で何やってるかわからないの?」

 

 

 

慌ててちびミキちゃんの方を振り返ると

ミキがしっかり抱きしめていた。

 

ちびミキちゃんは泣きもせず

ただただキョトンとしている。

 

 

 

2歳という歳なら

まだ意味はわからず

記憶にもないかもしれない。

 

だけどこれはもう、虐待だ。

 

 

 

これ以上こんなシーンを見せたら

この子は将来大人になって

我慢ばかりする子になる。

 

負の連鎖をこれ以上

続けていいわけがない。

 

 

 

 

「タクヤ、今日は出て行きなよ。

 お願いだから。

 

 

 このままミキとタクヤを

 同じ空間において帰れない。

 もう2人で金輪際

 話し合わないで欲しいとさえ思う。」

 

 

 

 

タクヤ

「それは‥‥

 もちろん今日は出て行きます。

 

 ひとまずこっちの希望だけ

 言ってもいいですか。」


 

 

 

 

 

 

いや。

 

もう、聞くのも嫌。

 

 

 

 

 

 

 

 

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このあたりのタクヤの話は

書いていてイライラします。

お花でホッとしたい。

お花のリース、可愛いですね。