最新のあらすじ

 

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お読みいただいてありがとうございます。

読んでくださる方が多くなったため

簡単なあらすじをまとめています。

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自分に都合の悪い話は

瞬時にすり替えるタクヤ。

 

しかしその切り替え方が下手すぎて

イライラしかしない私。

 

目の前でミキが心配と怒りの

どちらとも言えない表情をしながら

私を見ている。

 

 

ミキはこうして今まで

この男のよくわからない話に

付き合ってきたんだな。

 

なぜ?どうして?

しなくていい我慢ってあるよ?

この男やっぱり、最低だよ?

 

こうなるとやはり

ミキは日々のタクヤの洗脳に

はまってしまっているのだなと感じる。

 

 

 

 

ちなみに最近、

DV加害者の傾向を調べた。

 

 

 

●自分はいつも正しいと思っている。

 

はい、タクヤの発言の全てから

それしか感じません。

 

 

●それを証明するためには

 大声を出す必要がある。

 

 

今さっきもミキには

ミキだけには叫んでましたね。 

小さい犬ほどよく吠えるとは

タクヤのことですか?

 

 

 

●殴られても

 僕についてくる彼女のピュアさを

 大事にしたいと思ったりしている。

 

 

なんかもはやサイコパス。

 

 

 

 

●責任転嫁する

 

しますね。

しまくりますね。 

 

 

●自分の意見に同調しない人は全て敵

 

 

どうやらそのようですね。

 

 

 

 

●外面がいい。

 

 

隠し切れてはいなかったけど

確かに外面はいい。

 

これがあるからこういうやつは

周りの人に気付かれなくて、

発見が遅くなるのだ。

 

 

 

今まさに、タクヤは

この全てに当てはまっている。

 

 

そんな男ともちろん

電話では話になるわけなどなくて

私はもう、

これから直接会いに行くと告げた。

 

 

 

私電話

「私はね、ちびミキちゃんと

 ミキが幸せならいいんだよ。

 

 だけどあなたたち今2人は

 話し合っても争うだけでしょ。

 

 ちびミキちゃんの前でそういうの

 もうやめにしなよ。 

 

 余計なお世話かもしれないけど

 今のあなたは危険だから

 私が先に行くよ。

 

 ミキの前だと

 ヒートアップしてしまうなら

 2人でもう少し話そうよ。」

 

 

 

 

タクヤ電話

「…わかりました。

 そうしたいです。いやもう俺も

 パンダさんに話聞いて欲しいっすよ。

 

 俺からの話も聞いてくださいよ。」

 

 

 

私電話

「わかった。じゃあ、いくから。」

 

 

 

 

 私は電話を切り

ミキと短い作戦会議をした。