ここまでのあらすじ

 

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お読みいただいてありがとうございます。

読んでくださる方が多くなったため

簡単なあらすじをまとめています。

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和歌子との電話を終え

私はすぐにミキに電話をした。

 

  


私電話

「遅くなってごめん。

 今、和歌子との電話終わったよ。」

  


ミキ電話

「お疲れ様!


 むしろこんな事までしてもらって

 ほんとごめん。大丈夫だった?」

 



私電話

「うん、ひとまず色々話せた。


(話が全く通じないっ)

 って感じでもなかった。


 タクヤよりは話せる人だとは思う。

 こっちの気持ちが

 伝わったかはわからないけど。


 とにかくミキに

 今日の内容全部話したい。」

 

 

電話では

そのくらいの会話に留めて

私はミキの待つカフェへ向かった。

 

待ち合わせで見たミキは

また痩せていた。

先週も会ったばかりなのに。

 

 

日に日に弱っていく

こんな姿を見てもタクヤは

なんとも思わなかったのだろうか。

 

 


「…ひとまず、

 ランチにしようか。」

 


そういって声をかけたが

ミキはほとんど食べなかった。

 

 


「それでね・・・」

 



私は、和歌子との40分間の全てを

ミキに話した。

 

 

その内容にミキは

怒るでもなく、安堵するでもなく

ただひたすら相槌を打っていた。

 

 

ミキ

「そっか‥‥

 和歌子、今日ここに

 会いに来るかな。」

 


全てを聴き終わって、

ミキはサラダを少しだけ口に運ぶ。




「どうだろうね。

 色々本当のことを知りたいとは

 思っているはずだよ。

 ただまぁいきなり

 ミキに会うのは怖いだろうね。」

 


ミキ

「まぁそれはそうだろうね。

 でも、あいつの本性を伝えたい。


 それにタクヤの方は、

 私と和歌子を目の前にしたら

 どういう反応をするかっていうのも

 見て見たい気がする。


 あいつがどんな嘘をつくのか。

 

 それでも

 タクヤを受け入れたいっていうなら

 それはそれですごいよ。

 無理だろうけど。」

 

 

 

 

さぁ、そろそろ和歌子に

電話をかける頃かな。

 

 

私はミキの目の前で

和歌子に電話をした。

 

約束通り、

彼女はすぐに、電話に出た。

 

 

 

 

 

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入学式や結婚式、軒並みキャンセルで

お花屋さんも大変だと聞きます。

母だけじゃなくて、

大切な人に、送ろうかな。