先々週の日曜日のこと。
前日に様子のおかしかったTサンは
会ったらすぐに抱きしめてくれて。

抱きしめるというよりも、
車の後部座席から
運転席にいるワタシを包み込む感じ。

それからホテルに向かうまでも
なんだか無言。
ホテルについて部屋にはいると
今度はしっかり
ギュっと抱きしめられた。


「夢をみた。初夢。
モコがどこかに行っちゃう夢。
連絡もとれなくて、
どこにもいない」

「どこにもいかないよ?
一緒だよ」
そういって、Tサンの背中をギュっとした。

それでもしばらくTサンは
抱きしめたまま離れなかった。


一緒にいたいよ。



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