根津栄子先生の発表会〜卒業生として | 藝大&桐朋&英検を成功させる【東京都府中市ピアノ教室&エレクトーン教室】【ふちゅうのもり音楽教室】塚原めぐみのブログ

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東京都府中市でピアノとエレクトーンの教室を主宰しています❤︎元日本エアシステム、元日本航空 CA。桐朋学園大学音楽学専攻。ヤマハグレード試験、コンクールにも対応しています。娘が東京藝大に在籍。CA経験、子育てをレッスンに活かしながら日々格闘中。(^^)


昨日は娘が10年間お世話になったピアノの先生の門下生達による発表会が開催されました。



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この度卒業生としてお声かけをして頂き、なんと一曲弾いて下さいと…


親子でぎゃー‼️


普通は嬉しいものだろうが娘の場合は弾く曲が無い‼️という叫びらしい。


そ、そうなの?


それは大変だ。確かに他の卒業生はピアノ科ばかりなので別の意味で目立つかもしれない。大学の先生にまで相談し、皆が知らないであろうカバレスフキーのソナタをなんとか弾いた。




カバレフスキー ソナタ3番第一楽章より抜粋


藝大の先生にしてみればレパートリーがない生徒の悩みなど信じられないに違いない。とにかく知られていない曲を探して頂き、快くレッスンをして頂いた先生には頭があがらない。


とはいえ数年ぶりにお会いする卒業生どうしは和気あいあいとまるで同窓会!



恩師根津栄子先生と卒業生たち。




作曲理論でお世話になった恩師とはニアミスで会えず残念だったけれど、見学者を含め生徒仲間で楽屋がとにかくかしましい。


親にしてみてもそれは同じだ。音大受験は親も大変なので共に励ましたり励まされたり、短い時間でお互いに数年間の闘いを讃えあう😂



思えば10年前、根津栄子先生の教室へツテも何もないのに思い切って飛び込んで良かった。気がつくと娘の理恵子先生、ご主人(なんと桐朋学園の入試の試験官としてお会いする)、作曲のO先生、楽理科受験の准教授M先生とご紹介ばかりで繋がっている。門下生のお母様のご子息様に数学を習っていたことも。(現在医師としてご活躍)


こう聞くとどんなにか凄くて怖い教室かと思うがそのようなことは全くない。温かい人柄の保護者が多く、こちらも現在進行形で繋がっている。



しみじみとご縁に感謝する一日となった。



ところでこちらの生徒さん達は中学生も多い。この時期は進路に関わってくることも多く、迷いもありいまだに私もどうすれば良かったのかわからない部分がある。


音大受験に関してはピアノ科を目指すのかピアノ以外を目指すのかによってもずいぶん違う道をたどるようだ。いつか考えるところを書いてみたいと思う。