こんにちは。府中市ピアノ&エレクトーン
ふちゅうのもり音楽教室の塚原めぐみです。
※この「藝大楽理科への道」ブログは自分の備忘録のために書いています。ほんの一例としての合格記ですので参考程度に、そしてご興味のある方のみご覧下さい。
音大受験を考えたら、もしくはその可能性もあるのなら一刻も早く習っているピアノの先生に伝えなければなりません。
受験までの時間を逆算し、直ちに「聴音」「楽典」「新曲視唱」に取り掛からなくてはならないからです。特に聴音は成長と共に耳を作っていくものなので受験前の1年間でパッと出来るようになるものでもありません。
幸い娘の場合は4歳からピアノを弾いていたため、上記の項目はいつもソルフェージュとしてレッスンに通っていました。
ですが受験するとなると話は別です。量も質もグンとレベルが上がるはず。
楽理科はその他に「和声」「小論文」があることをその時点では知りませんでした。のちに要項を見て絶句することになります。
●リズム課題(藝大独自の試験でその他の科の方も受ける)
●副科ピアノ(ピアノ科などとは異なり、たったの1曲だがショパンエチュードなどやはり高レベル
もちろん暗譜。)

●口述試問(小論文についての面接。こちらも採点対象。)
その他にセンター試験3科目、2次試験では英語と国語があり恐らく試験科目数としては日本一ではないでしょうか。
私は長い長い相談メールをしたため、娘に見せました。

受験の相談をしてからやっぱり途中でやーめた!は出来ないのよ。私の顔も潰すし、ピアノのE子先生にも申し訳無さすぎ。よくよく考えて…あ、それから学校の先生にも相談しなきゃ。2年生からカリキュラムが変わるんだっけ。こちらもよく考えて出さないと困るんだよね。あ、面談が今月あるんだっけ…
途中で私の話を遮り、娘の手が伸びてきて
わかってるって

送信ボタンを押しながら怒鳴ったのです。




大丈夫だって!もう変わらないから

ボタンを押しちゃったよ。
それから3日ほど返信がありませんでした…(怖い。)
続く。。