















こんにちは。
府中市のふちゅうのもり音楽教室の
塚原めぐみです。
日々のレッスンに新規ご入会の方、スケジュール組み替え、ヤマハグレード試験、プログラム原稿を抱えています

忙しい忙しいと言い回るほどみっともないことはないとは思うものの、これは明らかにキャパを超えている‼️
写真はラフマニノフの楽譜

編曲に一部使用しているのですが絶対手が届かない、指づかいも書いていない





以下、ふちゅうのもり音楽教室便りとなります。


















おはようございます。
いよいよ発表会まであと3週間となりました。今週末はヤマハグレード試験、松丸弘子先生のアドバイスレッスンを控え最も忙しい期間を迎えています。
ちなみに本番近くになると何を練習すればよいかわからない、といったことになりやみくもに両手で弾くことになりがちです。今日は暗譜のポイントについて下記に述べさせて頂きますのでどうぞ参考して頂ければ幸いです。
⭐️暗譜の方法とポイント
①楽譜をよくよく見ながらゆっくり弾く
暗譜が完璧だとピアノ演奏中、目の前に(頭の中に)楽譜があらわれます。今どこを弾いているのかすぐに言えますか。空中の楽譜を指せますか。
②途中から、どこからでも弾けますか
特にバロック曲の方はこの練習が大事です。いつも最初から弾く癖のある方は要注意です。
③左手だけ暗譜で弾けますか
右手は大丈夫、という方は多いです。左手を弾きながら右手を歌いましょう。
④突然、完璧に弾けますか
何があっても落ち着いてすぐ集中できますか。私は朝起きてすぐ弾いたりする練習もします。
⑤基礎練習をしていますか
本番中は普段おさぼりしている部分の隙をつくかのように普段の様子が出てまいります。(怖い…)
スケールやハノンの教本をお持ちの方は必ず練習をして下さい。
⑥本番の服、靴で礼をしてから練習しましょう。
動きにくい、服の裏がチクチクするなど思わぬところを発見することがあります。
来月からはこのような練習もしましょう。
⑦録画、録音をしてみる
頭を上下に振って拍子をとらないこと。音楽を感じて弾くと(心で唄いながら)上半身は横揺れするのが普通です🎶ピアノは真ん中から低い音は大きく鳴るよう作られていますので左手の音量にも注意しましょう。
ここまでするなんて…と思われるかもしれません。本番の失敗を恐れているわけでもありません。どんなに準備をしても舞台で本来の力を存分に発揮することは難しいです。
ですが「音楽に正面から向き合うこと」
これに尽きるのではないでしょうか。
さてざっと思いつくまま暗譜に向けてのポイントを述べました。残りの時間、是非とも効率の良い練習をして下さい。
余談ですがステージでは上から照明が当たりますので女のお子様の場合、頭や顔まわりに光るものがあると映えます。昔、子供がヤマハでお世話になっていた際にはよく「ユザワヤ」でスワロフスキーなどを普段のゴムやピンにつけて手作りをしていました。(200円ナリ…)大人のパールなど高価なものよりどうぞお試し下さい♫また本番中はサイドの髪をあげるよう、お願い致します。
長文にて失礼しました。
それでは来週にご連絡をさせて頂きます。ありがとうございました。
塚原めぐみ