間が空きましたが、色々見ておりました。(色々ネタバレ:注)

 

「ブレイキング・バッド」は最終話まで見て、辛い気持ちで終わりました。

 

麻薬王になるまでの話と銘打っていたので、

そのまま信じて見ていたものですから、

あんな結末になるとは思っていなかったのです。

 

だから愚かにもハッピーエンドで終わるものとばかり思っていました。

 

まぁ、何がハッピーか、バッドなのかは、

何目線で見ているかにもよるものですが。

 

なんか、

ガスが死ぬとか、マイクが死ぬとか、

そしてウォルターが死ぬとか、

数日経った今でも虚無感でいっぱいです。

 

そういえば、ひろゆきが

このドラマの制作者の性格の悪さがすごく出ていておもしろいって

言っていたっけ。

 

出すぎだよ。

 

あと、ソウルの「ベターコールソウル」も同じ意味でおもしろいって

言っていたので、

もうシーズン2くらいまで見てしまったけど、

あんな辛い終わり方をするのかと想像してしまい

もう見ることができなくなってしまった・・・

 

ソウルがソウルになるまでのストーリーなので、

こんな辛い結末ではないとは思うものの。

ソウル生きているしね。

 

ということで、適当に探して

このドラマに行きついた。

 

「ユニークライフ」

 

配信されているシーズン3まで見終えてしまった。

 

自閉症の青年が主人公のお話。

 

これがまた非常に素敵な内容で、アッと言い間に見終えてしまったんだけど、

次のシーズンでファイナルとなってしまうらしい。

 

ところで、今日はあまり辛い気持ちを味わいたくないので、

ネトフリでコメディのカテゴリーで探した「ターミナル」という映画を見ることにした。

 

 

 

ということで、ここから「ターミナル」のあらすじネタバレ感想です。

 

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「ターミナル」は2004年のアメリカ合衆国の作品。

 

ケネディ国際空港でビクターという青年が足止めされる。

 

彼の母国の政府はクーデターにより消滅し、ビザが取り消され

入国することも引き返すこともできなくなってしまったのだった。

 

ビクターはテレカやポケベルなどを手渡され

空港で暮らすこととなる。

 

(言葉も通じない国で、さぞ心細かったことだろう)

(だが、色々用意してもらい、親切な対応を受け、最悪な事態の中でも

まだマシだったのではないか・・・?)

 

空港職員は「ここでできることは買い物だけだ」と言い

彼を残して去ってしまう。

 

ところで夜の空港が描かれるのだが、

ゴミだらけで汚い。

実際ケネディ国際空港ってあんなにゴミまみれなのだろうか・・・?

 

それはさておき、

ビクターはなんやかんや金を稼ぎ、食料にありつく。

 

やがて機内食サービスのエンリケから、

入国管理官トーレスの情報を得る代わりに

食事をサービスするという話を持ち掛けられる。

 

彼はエンリケ、トーレスとも少しずつ距離を縮めていく。

 

意地悪だった清掃員グプタも、彼と仲良くなっていく。

 

すべてビクターの人柄だ。

 

アメリアから食事に誘われるが、

ビクターは空港から出られないと断る。

 

カネロミは15ドル~20ドルすると聞いたビクターは、

空港内で職を探す。

 

ある日塗装の腕を買われビクターは仕事を得る。

 

深夜はエンリケ、グプタ、レイ、ビクターの4人でカードを楽しんだりする。

 

ある男が父親のための薬を持ち込もうとした時、

ビクターはこれはヤギの薬だと言って通関できるように通訳する。

 

だがディソンは嘘を見破り視察団の前でビクターを罵倒する。

 

グプタはこの件を皆に知らせ、ビクターに対する空港職員達の対応が

素晴らしく良くなる。

 

パリッとしたスーツに着替えたビクターはかっこいい♡

 

仲間の協力のもと、アメリアと食事をする運びとなる。

 

良い仲間に恵まれて良かった!と私もビクターを応援(* ´艸`)

 

食事の間ずっとアメリアのポケベルが鳴っているのが、

気になる。(切ればいいのに)

 

と思っていたら、ふたりでポケベルを投げ捨てる。

(電源切るとかじゃだめだったのか?)

 

バイエルンの戦いに勝ったナポレオンがジョセフィーヌに噴水を贈ったことにちなんで、

ビクターはアメリアのために噴水を作って披露する。

 

ビクターはアメリアに大切な缶を見せる。

ハンガリーの新聞に載っていた57人のジャズミュージシャンのサインで、

彼はただ一人サインの返信を送ってこないベニー・コルソンのサインを

ニューヨークへ受け取りに空港に来たのだった。

 

やがて内戦は終結、アメリアはビクターのために特別ビザを手渡す。

 

ディクソンに署名をしてもらう必要があるが、彼はそれを拒否。

さらに仲間を解雇することをほのめかす。

 

ビクターはニューヨーク行きを諦め、国へ帰ることとなる。

 

だがグプタが航路に侵入、そのためクラコウジア便は遅延となる。

 

仲間達の後押しでビクターはニューヨークへ向かう。

 

ディクソンはビクターを逮捕するように命令するが、

レイはビクターにコートを着せ送り出す。

 

皆に見守られ空港から外に出るビクター。

(グプタのくだりから、私の涙腺はすでに崩壊していた( ;∀;)

 

ディクソンもしまいにはビクターを見逃す。

 

ベニー・ゴルソンのサインをもらったビクターは空港へ戻るタクシーに乗る。

 

運転手に行き先を聞かれたビクターは答える。

 

「I am going home.」

 

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感想

 

これぞハリウッド映画爆  笑

 

ラスト、皆でビクターを応援する場面では

もう涙で画面がよく見えない状態だった笑い泣き

 

 

クロコダイルダンディのラストも

皆で応援するシーンがあり、盛り上がったけれど

この一体感、ぞわっとするほど興奮する。

 

素敵な友情の話だったと思う。

 

とにかく、「ブレイキング・バッド」のラストが

トラウマになっていた私には、

この登場人物全員ハッピーとなる終わり方を見れたおかげで、

悪夢から覚めることができそう。

 

ちなみに「ブレイキング・バッド」は

私の好きなドラマベスト10にエントリーしている。

なんだかんだ言っても、あのドラマなくしてドラマは語れない。

 

ジェシーの監禁脱出後の映画、「エルカミーノ」も見たんだけど

やはり暗すぎて、見た感想は「辛かった」という言葉しか浮かばない。

 

アラスカである必要があるのはわかる。

だから砂漠からアラスカへ逃亡したということなんだと思う。

でも思い切って東京とかどう?(願望w)

ジェシーがアラスカで何ができると言うんだ。

心配で仕方ない。

 

アラスカでの仕事を下世話ながら探してみた。

ツアコン、リゾートホテルでの仕事などがあった。

オーロラ観光もあるそうだ。

大自然の中、心の傷が癒されればと思う。

まだ映画の中では、25,6歳だったはずなので、

人生まだまだこれからである。

 

何十年後かには、山小屋で一人住む

謎の頑固爺さんとかになっているのだろうか・・・