【1話】ワルの中のワル
34年前大会でダニエルに負けたジョニーが
小汚い部屋で目覚めるところから始まる。
隣に越してきた少年ミゲルが複数の少年たちにボコられているのを目撃。
ジョニーはしゃあなしでミゲルを助ける。
てか水を得た魚のようにゴリゴリに少年たちをボコるが、
警官に捕まり留置所で一晩過ごす。
ミゲルはジョニーに空手を教えてくれと頼むが、
ジョニーはそれどころじゃない、職探しだと言って断る。
昔を思い出しながらウィスキーをあおるジョー。
仲間達とゴリゴリにブイブイ言わせていた頃、
可愛い彼女(ふったと公言していたあの子)の笑顔、
キラキラ輝いていた自分。
回想シーンでは当時の映像が多数使われていて、
私も一緒に懐かしむ。
コブラ会があったと思われる場所に行き、
昔負けた苦い思い出を思い出し悔しがっていると、
止めておいた自分の車をどこかの少女達の乗った車にボコられてしまう。
レッカー移動された車を引き取りに行くと
そこはダニエルの経営する会社だった。
ダニエルはカーディラーとなり大成功を収めていたのだった。
ジョニーに気づいたダニエルは、急いでその場を立ち去ろうとするが
ダニエルに見つかってしまう。
再会を喜ぶダニエルパリッとしたスーツに身を包み、
昔と同じさわやかで優しい笑顔だった。
ボサボサ頭、伸びた髭、首の伸びたスエット、ヨレヨレの上着、
全身うらぶれコーデで決めっ決めのジョーは、ホントに気まずい。
見ているこっちも辛かった。
明らかに貧乏そうなジョニーを見て、
ダニエルは修理代はサービスすると言います。
支払いはすると言い張るジョニーですが、
高価なため何も言えなくなってしまいます。
そこに現れたダニエルのサマンサが、
自分の車をボコった少女だと気づき「ふざけやがって」と言い
はらわたが煮えくり返り立ち去りかけますが、
そんな彼にジョニーは「お客様に渡している」と言って
笑顔で盆栽を手渡します。
「君を恨んでいないよ、悪いのは君じゃなくてコブラ会だ。
コブラ会が消えてよかった。修理出来たら連絡する」
そう爽やかに言うダニエル。
その時の心ジョニー火が付きます。
たぶんその盆栽割るんだろうなと思っていたら、
やっぱり投げ捨てた。
可愛そうな盆栽。
普通いじめられていた方が覚えているものだと思うが、
この場合、ジョニーがいつまでもいつまでも
あの試合のことを根に持っていた。
恐らく何かあると、全部あの時のせいにして生きてきたんだろう。
楽しかった思い出は、あのいじめっ子時代。
その後酒浸りとなり、仕事にも恵まれず、金もない。
ジョニーに再会したことと、
自分の愛車をボコって逃げたのが
ダニエルの娘だとわかったところで火がついた。
ジョニーは張り受け取らなかった義父からの小切手を換金、
コブラ会を立ち上げる決意をする。
「恐怖に打ち勝ち、内なる蛇を呼び起こせ!
そうすればお前自身が恐怖となる。
体を鍛えろ
規律を学び
時が来たら
やり返せ!」
うらぶれたジョニーがどんな風になっていくか、
コブラ会はどんな感じになるのか、
卑怯上等でいくのか、
ダニエルとコブラ会がどのように関わっていくのか、
娘をそのままにしておくはずはないがどうしたものか、
続きが楽しみ。
【2話】先に打て
豪邸で美しい妻と子供たちと暮らすダニエル。
見事なセレブぶり。
だがモールでコブラ会の看板を目にし驚く。
ジョニーは先生となり、やはり自分が教わった鬼畜ルールで
空手をミゲルに教え始める。
「空手だけではなく生き方も教える」と
ジョニー先生は言いますが、
あんた何をミゲルに教えるつもり?
先に打て!(その他諸々差別用語等)
差別用語ゴリゴリのジョニー先生に
ミゲルはどんびき。
ですが素直なミゲルは先生の指導を受け入れる。
受け入れちゃったよ。
ジョニーは稽古だと称しミゲルをこき使う。
一方ダニエルが帰宅すると家のプールで
娘のアマンダが友人たちを呼びパーティーを開いていた。
サマンサが子供の頃、ダニエルは空手を教えていた事を思い出し
あの時は素直な子だったのになぁなどど懐かしむ。
一方、サマンサは友人たちとズームで
ボコった車の事を話していた。
「逃げちゃったのまずかったかなぁ」「いいんじゃん」という内容。
さらにミゲルとサマンサは同じ学校だった。
こんな偶然あろうか。
おまけにミゲルはサマンサに好意を持っているらしい。
やばい展開。(おもしろい!)
ジョニー先生はやはり積極的に反則技を教えている。
とジョニーの息子ロビーの通う高校から
息子がドラッグをやっていると連絡がある。
その息子を演じているタナー・ブキャナンさんという俳優さんが
とにかくイケメン。
ジョニーがドラッグをやるなんて人生の負け犬になりたいのかと
ロビーに言うと、負け犬に言われたくないと言われてしまう。
ダニエル家ではアマンダのボーイフレンドを招待し
ディナータイム。
モールでホームレス風の男に空手で暴力をふるわれたとボーイフレンドから聞くと、
当然ダニエルはジョーを思い浮かべる。
ジョーがミゲルをこきつっていると、道場にダニエルが訪れる。
アマンダのボーイフレンドの言葉を鵜呑みにしたダニエル。
アマンダの正体もボーイフレンドのこともわかっていないというジョー。
昔のように火花を散らす二人だった。
【3話】ハロウィンパーティー
ジョニー先生のたった一人の生徒ミゲルは、音を上げることなく
練習に精を出していた。
ミゲルはコブラ会のホームページを作る姿がいじらしい涙
先生は何を考えたのか深夜の学校にミゲルを連れ出し、
両腕を縛りプールに突き落とす。
脚を使う練習が空手に有効となるらしい。
ミゲルは無事脱出すると、その後も色々なしごきをクリアしていく。
ハロウィンパーティーには先生のすすめで
骸骨のコスプレで参加するミゲル。
パーティーでは密かに娘を監視しようとしていたダニエルが、
サマンサとボーイフレンド、カイラーが二人でいる所を見つけ割って入り、
すっかり娘に嫌われてしまう。
骸骨に扮したミゲルはいじめっ子たちにボッコボコにされる。
【4話】コブラ会は永遠に不滅
ロビーはアルバイトをまじめにしていると見せかけて、
悪事を働いていた。
父親のコブラ会のチラシを目にするがクソ親父と吐き捨てる。
ミゲルに大けがを負わせてしまうことになった
ジョニーは飲んだくれ、道場は閉鎖しようと思う。
ロビーはまったく父親の言うことなど聞かず
学校もやめると言い出す。
サマンサは父親にブチ切れダニエルと口を聞かない。
だが学校でミゲル達を虐めるカイラー達を知り、
デート中せまってきたカイラーをぶっ飛ばす。
ダニエルも悪質ディーラーのクズに回し蹴りを入れる。(持っていたカップだけ)
この2か所はすっきりポイント。ダニエルの蹴りかっこよかった♡
翌朝サマンサと仲直りできたダニエルの姿があった。
一方、店で自分の隣の席に座る親子の姿を見て、
自分も昔あんな時代もあったと思うジョニー。
ミゲルの母の説得に成功しミゲルが空手を習う許可が出る。
一度は道場を閉めようと思っていたダニエルだったが、
再びやる気を出す。
寝る前に見ようと思っていたら
つい1~4話まであっという間に見てしまった。
面白すぎて寝ないで見てしまいそうだから、
今日はここまでにしよう。
サマンサがとうじょうするとゴシップガールを見ている気になる。
ファッショナブルで楽しい。
ミゲルはよくあんな鬼畜先生について行っているなぁと思う。
ジョニーの息子役ロビーが出てくると目の保養。
たまたま明日ハロウィンだから何かタイムリー