今回は『悪魔のいけにえ』公開40周年記念版の感想です。

 

この映画は1974年のアメリカ映画です。

 

映画はテキサス州に帰郷した男女5人が

ヒッチハイカーを拾ったところから始まっています。

 

ハイカーは刃物で突然自分の手を切りはじめたり、

写真を売りつけようとしたり、

 

写真を燃やしたりと、

いかにも奇怪な行動をし始め、

 

こいつやべー奴だと、5人はハイカーを車から追い出します。

 

ハーズデイ兄弟の家に着いた5人は元気にはしゃぎはじめ、

 

カークとパムは少し遠出をし、

 

ガソリンを分けてくれそうな家を見つけます。

 

カークがその家に入ると突然レザーフェイスが現れ、

 

カークはハンマーで瞬殺してしまいます。

 

退屈な前半30分のあとの突然の展開に少し驚きます。

 

パム割ともあっけなく殺されてしまいます。

 

二人が帰ってこないのでジェリーは二人を探しに行くのですが、

 

ジェリーもあっけなくレザーフェイスに殺されてしまいます。

 

残された兄弟はみんなを探しに行きますが、

 

フランクリンもレザーフェイスに八つ裂きにされてしまいます。

 

フランクリンはハンマーじゃなく

チェーンソーで殺されました。

 

怒涛のあっけない展開で残されたサリーが

たくさん見せ場を作ってくれるのではないかと期待します。

 

案の定サリーはレザーフェイスから逃げ延び、

一軒の家に駆けこみ家の主に助けを求めます。

 

でもその人は

レザーフェイスのお兄さんでコックという人物で、

 

サリーは結局コックにつかまってしまうのでした。

 

やらかしてくれるかと期待していると、

目覚めたサリーが見たのはテーブルを囲んだ

 

レザーフェイス、コック、ハイカー、

そして彼らの124歳の父、

 

そして椅子につながれて座らせられている自分で、

再びサリーは絶叫し始めます。

 

それを見た3人は一緒になって叫ぶのですが、

そのシーンでは思わず笑ってしまいました。

 

サリーは間一髪何とか逃げ出し、

トラック運転手によって助けられますが、

 

なぜか運転手もサリーと一緒に走って逃げだします。

 

なぜトラックで逃げないのか謎ポイントでした。

 

運転手の投げたレンチでレザーフェイスは撃退され、

結局サリーはその後来たトラックに乗り、

 

最後はサリーの血まみれの顔で終わっていきます。

 

 

感想としては、マイナスポイントは

最初の30分が長かったということと、

 

サリーの叫び声が大きくて

ボリュームを下げて見なければならなかったということ。

 

ビックリポイントはミイラのような124歳の父親が生きていて、

えっ、生きてたの?と思わせる点。

 

ビックリポイントと言えば、それ以外ビックリ

ドキドキわくわくポイントが私には見つからなかったというのも

ビックリです。

 

映画公開当時はきっととても衝撃的な作品だったのかもしれませんね。

 

映画館で観たらうるさかったあの叫び声も、

迫力あって恐怖ポイントだったのかもしれません。

 

 

続編は期待とするので、機会があれば見てみたいと思います。