退院と病理結果 | 晴れのブログ〜ゆっくりマイペースに生きる〜

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38歳、女です。
2021年2月に卵巣がん疑いと診断。(当時34歳)
4月に手術。
病理結果で境界悪性1a期と診断されました。
一日一生をモットーに日々を暮らしています。


退院しました音譜

本当は2日早く退院予定だったのですが、
心配症の私は先生に相談して退院を
延ばしてもらいました




入院生活は、
たまたま相部屋に空きが無く前半は個室でした。
結論、手術前後の日は個室で良かったですビックリマーク

理由は手術当日の夜に、以下2点をした為。

①喉が渇いてナースコールを2時間に1度鳴らした事
②情緒不安定で一晩中灯りをつけていた事



手術後半は4人部屋でした。
が、コロナ禍でカーテンはお互い締め切っていて会話をすることは基本ありません。

しかし、そんな中でもお向かいさんとは仲良くなり2人で色んな話が出来ましたドキドキ


入院しなかったら出会えなかった素敵な方です。
コロナで面会禁止の中、この方のお陰で私は大分心が救われました。


そして、最終的な病理結果が出ました。
※手術後に術中迅速病理診断の結果は聞いていました。
しかし最終病理結果まで覆ることもあるとの事で、自分の中で心の整理が最終病理を聞くまで付いていませんでした。


結果は、境界悪性腫瘍1a期でした。
妊よう性子宮温存の為、これ以上の手術はなし。
また境界悪性腫瘍の為、抗がん剤無しです。
これから10年間の経過観察に入ります。


今後はデカイ子宮筋腫の手術に向けて動きます。

私はそもそも不妊治療の一環として筋腫を取る為に大学病院に行く事になり、
そこで今回の境界悪性腫瘍が判明したのです。

振り出しに戻っただけです。


ただ、境界悪性腫瘍も経過観察の身なので
今後の経過はしっかり見ていかないといけない。
各種細胞よ、どうかこのまま何事も無く大人しくしていてね。


今回、ガン疑い〜手術〜退院まで沢山の事を考えました。また、人生観も変わりました


・以前、当たり前にあった日常は当たり前では決してないこと。
・人間は明日生きている保証は何人もないこと。
 だからこそ1日1日がとても大切であること。
・人生には期限があること。
・自分の命はご先祖様が繋いできてくれた尊いものであること
・日常生活の中にこそ素晴らしいことが沢山あること。(例えば、朝が来ること、美味しくご飯を食べられること、花を愛でたり巡る季節を感じられること、家族や友達と笑い合えること、仕事が出来ること等)
・自分が生きている意味。そして、今後どのように生きていきたいか❓などです。



これから第二の人生が始まったと思っています。日々の日常を大切に後悔が無いように
これから生きていきたいです。



まだまだ病気の事が頭から離れないし、
情緒不安定です。




経過観察に入っただけなので、
しばらくは精神科に通って薬も飲み続ける事になるでしょう。。。
マイペースに少しずつ日常を取り戻していこうと思います。



⬇️入院中、時間が沢山あったので大人の塗り絵に挑戦ビックリマーク
そして壁に貼って、病室を美術館風にして、
少しでも良い精神状態で過ごせるように工夫してましたドキドキ