被災地の妊婦さん、乳幼児を連れたお子さん、
不安でいっぱいだと思います。
自分の身より子どもの心配をしてしまうのが母親です。
産婦人科医の方のブログでこんな記事をを見つけました。
どうかご参考にされて下さい。
地震と妊婦さん
昨日の午後の外来中に。
なんだかめまいがするなあ、と思っていたら、地震でした。
えらく長く、ゆっくりした揺れを感じたので、遠い場所ですごく大きな地震があったのでは、と思いました。
外来が終わってスタッフルームのテレビを観て、言葉を失いました。
信じられない光景が映っていました。
本当に、本当に、お見舞い申し上げます。
この時期、妊娠中の方はどんなにたいへんな思いをなさっているでしょう。
出産が近い方も、そうでない方も。
避難所にいる方も、かろうじて自宅にいる方も。
不幸にして、災害や、自動車事故や、環境の変化によるストレスなど、
妊婦さんにとってとてもつらい状況に遭われた方に、
赤ちゃんへの影響をきかれることがよくあります。
ストレスが赤ちゃんに何の影響も与えないとはいえませんが、
でも、基本的には地震の揺れやストレスが直接赤ちゃんに重大な影響を及ぼす事はありません。
赤ちゃんはお母さんが思っているよりずっと強い生き物です。
お腹の脂肪と羊水とで何重にも守られています。
お母さんがたとえしんどい状況だとしても、赤ちゃんは自分で育つように身体はできています。
被災された方や避難所にいる方が気をつけることは、下肢の静脈血栓をおこさないようにすることです。
妊婦さんはただでさえ、血液が濃縮しやすくて足がむくみやすいのに、
水が手に入りづらい状況で水分補給をしないまま窮屈な避難所で不自然な体勢で長時間過ごすと、
足の静脈に血栓ができやすくなります。
予防のためには、
トイレにいきづらい状況でも、決して水分摂取量を減らさないこと。
可能な限り十分な水分補給をして、
定期的に手足を動かすようにしましょう。
トイレにもこまめに行くようにしましょう。
栄養分は、数日ぐらいならば不足しても赤ちゃんにもお母さんにも影響はありませんが、
水分は必ず必要です。
赤ちゃんの生命力を信じて、
できるだけストレスをためないように、
この状況を乗り切ってくださいね。
この記事が少しでも、被災された妊婦さんや、
遠くから映像をみてこころをいためている他の妊婦さんの
気持ちのたすけになりますように。
ここからは多くの方が拡散している情報の妊婦さんに向けたものです。
☆【妊婦さんへ】これから移動される妊婦さんはできればマタニティマークを付けて下さい。どうせ席を譲ってもらえないからと付けていない方もいますが、災害時意思表明が出来なくなった時、妊婦であることを証明出来るのはこれと母子手帳しかありません。
★被災地の妊婦さん。ご自身から妊娠中であることを自己申告し、優先的に救助されて下さい。外見からでは妊娠初期は分かりません。妊婦さん、乳幼児の周りにいる方、妊婦さんの声を聞いて上げて下さい。妊婦さん、戦時でも沢山の健康な赤ちゃんが産まれています。どうぞ安心して。絶対に大丈夫です。
私も地震の揺れがお腹の赤ちゃんに影響はないのか不安になっていたと思います。
私のブログはママさん、
妊婦さんの読者の方が多くいらっしゃるので、少しでもその方たちのお役に立てたらと思います。。
一人でも多くの方のご無事のため、
拡散お願い致します。
不安でいっぱいだと思います。
自分の身より子どもの心配をしてしまうのが母親です。
産婦人科医の方のブログでこんな記事をを見つけました。
どうかご参考にされて下さい。
地震と妊婦さん
昨日の午後の外来中に。
なんだかめまいがするなあ、と思っていたら、地震でした。
えらく長く、ゆっくりした揺れを感じたので、遠い場所ですごく大きな地震があったのでは、と思いました。
外来が終わってスタッフルームのテレビを観て、言葉を失いました。
信じられない光景が映っていました。
本当に、本当に、お見舞い申し上げます。
この時期、妊娠中の方はどんなにたいへんな思いをなさっているでしょう。
出産が近い方も、そうでない方も。
避難所にいる方も、かろうじて自宅にいる方も。
不幸にして、災害や、自動車事故や、環境の変化によるストレスなど、
妊婦さんにとってとてもつらい状況に遭われた方に、
赤ちゃんへの影響をきかれることがよくあります。
ストレスが赤ちゃんに何の影響も与えないとはいえませんが、
でも、基本的には地震の揺れやストレスが直接赤ちゃんに重大な影響を及ぼす事はありません。
赤ちゃんはお母さんが思っているよりずっと強い生き物です。
お腹の脂肪と羊水とで何重にも守られています。
お母さんがたとえしんどい状況だとしても、赤ちゃんは自分で育つように身体はできています。
被災された方や避難所にいる方が気をつけることは、下肢の静脈血栓をおこさないようにすることです。
妊婦さんはただでさえ、血液が濃縮しやすくて足がむくみやすいのに、
水が手に入りづらい状況で水分補給をしないまま窮屈な避難所で不自然な体勢で長時間過ごすと、
足の静脈に血栓ができやすくなります。
予防のためには、
トイレにいきづらい状況でも、決して水分摂取量を減らさないこと。
可能な限り十分な水分補給をして、
定期的に手足を動かすようにしましょう。
トイレにもこまめに行くようにしましょう。
栄養分は、数日ぐらいならば不足しても赤ちゃんにもお母さんにも影響はありませんが、
水分は必ず必要です。
赤ちゃんの生命力を信じて、
できるだけストレスをためないように、
この状況を乗り切ってくださいね。
この記事が少しでも、被災された妊婦さんや、
遠くから映像をみてこころをいためている他の妊婦さんの
気持ちのたすけになりますように。
ここからは多くの方が拡散している情報の妊婦さんに向けたものです。
☆【妊婦さんへ】これから移動される妊婦さんはできればマタニティマークを付けて下さい。どうせ席を譲ってもらえないからと付けていない方もいますが、災害時意思表明が出来なくなった時、妊婦であることを証明出来るのはこれと母子手帳しかありません。
★被災地の妊婦さん。ご自身から妊娠中であることを自己申告し、優先的に救助されて下さい。外見からでは妊娠初期は分かりません。妊婦さん、乳幼児の周りにいる方、妊婦さんの声を聞いて上げて下さい。妊婦さん、戦時でも沢山の健康な赤ちゃんが産まれています。どうぞ安心して。絶対に大丈夫です。
私も地震の揺れがお腹の赤ちゃんに影響はないのか不安になっていたと思います。
私のブログはママさん、
妊婦さんの読者の方が多くいらっしゃるので、少しでもその方たちのお役に立てたらと思います。。
一人でも多くの方のご無事のため、
拡散お願い致します。