私は怒らないって書いたけど
たまにはちゃんと怒ります。
酷い、許せないってことはあるでしょう?
感情的にはならないけど怒りは感じてます。
ニュースとかは、感情移入しないように
トラウマに触れるものは見ないように
自分をコントロールすることで
ストレスを回避しています。
でも、誰でもそうだと思うんだけど
それをモチベーションにするのはあるよね。
私のタティング界を変えたいという動機は
そういう感情がベースですもん。
自分のことじゃないから何も怖くない利点。
そして、無茶をしても気にならない危険性w
始めた頃、やってる人のブログを探すと
写真がなくて不思議でした。
あっても、ピンぼけで遠くから撮ってる
先生なのに、写真が下手クソ過ぎて不思議。
でも、書いてあることは凄くて
「素晴らしい」とか「偉大な」とか
まがまがしい言葉がたくさん ( ? ロ ? )
純粋に、素晴らしい作品とはどんなモノ?
知りたいと思ったけど、写真がないのです。
まぁ、私には関係ないからイイや。
歴史みたいなのにも全く興味を持てないし
私の趣味感覚とは別物だと思ってました。
何より、その偉大な(?)教えを請うために
大先生について回って、お脚代を負担したり
必死で、技を「伝授」してもらっただとか
邪険にされてもお世話をしたりして
私には絶対に無理なパワハラの世界です。
靴を舐めたって書いてあったかもしれません
もちろん「舐めるような」って事だったかも。
けっきょく、コレが私のモチベーションで
その下の世代も、罵倒された経験などがあり
そんな、閉塞感の極みは大嫌い。
やるならば絶対に内部に入らない。けど。
その後、外野から壊してしまおう(できるかな♪)
という意思が育っていきました🤫
というのも、それからすぐ、順番は忘れたけど
「海東様は御本を出されていますか?」
「お教室はどちらですか?」っていう
長いコメントが来るようになったのです。
誰と間違えているんだろう?
海東なんて、変わった名前なのに
いるもんだね。と本気で思いました。
その後、またすぐにテレビで話題になり
上に書いた「先生」より明らかに若い層に
一大旋風が巻き起こりました。
作家ブーム到来で「著作権」というものが
厳しいという事が分かって来ました。
偉大な作品というのはまだ分からないけど
構成が単純なので、著作物だと知らないで
作っちゃう可能性があるじゃない?
作家様と似たようなものを作ってしまったら
著作権侵害になってしまう!
逆もあるでしょう。作家様が私と似たモノを
偶然作っちゃって、著作権を主張されたら
私の作る権利がなくなるってことです。
自分が先に作ってたとしても「〇〇様」のもの
と明記しなくちゃいけなくなる。。。
その時点で、いつか本を出すならば
または、フリーパターンを出すならば
自分のモノは自分のものだと証明出来なきゃダメだ
誰かの特許物になってしまわないようにしなきゃ
という考えは芽生えていました。
誰もが、商品として販売できるように
自分の完成品ではなくパターンとして考えていました。
小物作りに興味がなかったからです。
著作権を主張し合っている緊張感は
熱烈なブームの原動力になっていて
作家のプライドを高めるために
必須要素なのがよく分かりましたが
私の気持ちとはかけ離れていました。
みんな、定型パターンを分かってない。
私と同じで「偉大な作品」も知らないはず。
何に著作権を主張しているの?
ネット環境がなかった歴代先生方と
同じ振る舞いをする必要ないのに。
私は、知らずに模倣してしまう前に
誰かとかぶったときのために
自分の写真には名前をつけよう。
自分が作りましたという日付も証明になるし
作った記録にもなって便利だよね。
ネット上に公開しておけば安心だから。
とレジスターマークに悩んで検索していると
ピンタレストというサイトを発見。。。
自分の写真が山のように!
とても怖かったです。
↑怖くても「イケる」とは思いました(爆)
なので、自分の認知度を上げることが最優先。
同じようなモチーフだらけの中で
「この人は模倣しない」と認知されなきゃ。
そんななかで、キチンと活動している作家様が
似たようなパターンで素敵な商品を販売すると
私の心はどん底に落ちました。
「自惚れ」が出来ない私なので
私はもう、それを自分のものとして
作ることができないと思いました。
もし作ったら、私がパクったことになるから。
当時は荒れてたなぁ。感情的になってましたw
その感覚は、無くなってるのが分かる👏
似たようなものを見かけても
もう、私を模倣犯だという人はいない(よね!)
というより、模倣とかパクリとか
ボーダーラインが曖昧だってことが
みんなわかり始めたし
何より、ブームが去ったw
そして、普通に楽しむ人が残った。
オリジナルデザインを作ることに意義がある
みたいなテンションは無くなったのよね。
ってか、売れるほど作れないことが知れ渡って
趣味のメンドクサイ世界であることがバレた。