現在、外出を自粛をしている方が殆どかと思います。

 

 

 

 

万が一のことを考えれば、ネイルをオフして自爪で過ごすという選択をするのが安心です。

 

 

 

 

というのも病院で検査をすることになった際にジェルネイルのせいで検査できないことがあるからです。

 

 

 

 

病院によっても違いはあると思いますが、私自身MRI検査の時にオフをするように検査前に説明を受けました。

また、病院関係の方から「緊急手術になったお客様がジェルネイルをつけているんだけどどうやってとったらいい?」と相談を受けたこともありました。

 

 

 

必要な処置の妨げになることをご理解いただいた上で、ネイルオフ、どうしてもお爪が割れてしまうので補強のためのクリアジェルなど、お客様に合った選択していただければと思います。

 

 

 

オフをしたくても、すでにネイルサロンに行けない、という方もいらっしゃると思いますので、さっそくジェルネイルオフのやり方をかいていきます。

 

 

 

用意するもの

・ジェルネイルリムーバー

・ヤスリ(粗目のもの、細かい目のもの)

・コットン

・アルミホイル

・ウッドスティック

・爪切り

・オイル、ハンドクリーム

 


コットンやアルミホイルはこのように↓使いやすいようカットしておくと楽です。


 

①爪の長さを短くしたい場合は先に爪切りでカットします。

先にカットすることでリムーバーが浸透しやすくなります。

カットするときは切れ味が落ちていない爪切りを使います。

切るときは一気にバチン!と切るのではなく、爪に負担をかけないよう少しずつ切っていきます。

 


②表面のジェルを粗目のヤスリで削り、リムーバーが浸透しやすい状態にします。

できるだけジェルの層を薄くしておくと後からのオフがスムーズです。



ちなみにハードジェルはリムーバーでは溶解しないので、すべて削り落とす必要があります。

(Cat handではトップジェルのみハードジェルを使用しているお客様が多いです。その場合は少なくともカラージェルに到達するまでは削ってください。

病院に定期的に通っているお客様やお爪の状態により、ソフトジェルを使用している方もいます。

トップジェル塗布前にハードかソフトかお伝えしていますが、当店でジェルネイルされた方でハードかソフトかお知りなりたいお客様がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせくださいませ)

 

 

③コットンにリムーバーを染み込ませます。

 

 

④リムーバーが染み込んだコットンを爪の上におき、アルミホイルで巻き、10〜15分待ちます。

 


 

⑤リムーバーが浸透すればジェルがモロモロととれるようになります。

ウッドスティック等で優しく落としていきます。



無理にガリガリと落とさず、落ちにくいなと思ったら焦らずもう一度アルミホイルを巻いてリムーバーを浸透させます。

 

⑥細かいヤスリで爪先と爪の表面を整えます。爪の表面はこのようなスポンジ上のヤスリで優しく整えると良いです。

 

⑦オフが終わったら、手洗いをしてハンドクリームやオイルで保湿して完了です。

 

 

いざという時にオフの方法を知っていればネイルサロンに行けないときも安心です。