不動産の売却をお考えでしたら、不動産業者の「囲い込み」にはお気をつけてください。

 

 
先月、売却媒介を頂いたお客様の出来事ですが、昨年の11月から専属専任媒介契約で売却を不動産会社に依頼していたのですが、その不動産会社の「囲い込み」のため、案内も無く、価格の値下げだけを進められて、最終的に囲い込みからの、業者の買取へ行くところでした。
 
ご専属専任媒介契約されている最中に、売れないんだよね~と、ご相談頂いたので調べたところレインズにも載ってなく、販売してる感が無かったので、囲い込みかぁ・・・・汗うさぎ、と思いましたが、さすがにお客様にストレートには言えないので濁してご説明しました。
 
お客様が、早速その不動産会社に話したら、レインズに物件情報が掲載されてました(笑)
早かったなぁ~~
 
結局、その業者で6ヶ月間依頼したのちに、有難く弊社の方で媒介を頂きました爆  笑
 
価格も当初の値下げ前に戻して販売を始めましたが、いかんせん・・・・いまは不動産の閑散期です。
売買も賃貸も、とても静かです。
 
それに加えてこの猛暑・・・・ι(´Д`υ)アツィー
 
お客様には『7月8月は様子見で、8月中旬以降から動き出すので価格も据え置きでもう少し頑張りましょう!』とご説明しました。
 
お客様は早く売却したいお気持ちです、当然です、少しでも高く売りたい気持ちです、当然です。 オープンハウスも実施しまして、ネットも掲載して、当然レインズにも掲載して、1日でも1円でも早く高く売れるよう頑張ります。
 
 
 
       ★不動産の囲い込み、については下記をご参照ください★
 

 

  悪質な囲い込み業者には要注意

 

 

それは、不動産会社から見ると両手仲介の方が、売主、買主双方から仲介手数料を得られるため、他の不動産会社が連れてくる内見希望者に案内させなかったり、あるいは、他業者から照会があっても「商談中です。」と言って断る場合もあります。

こうした行為を「囲い込み」と呼ばれています。

 

 

 

 

 

不動産仲介会社の中には、「買主が見つからない場合、自社で買い取ります。安心してください。」という、うたい文句の業者もいます。

しかし、そんな言葉は真に受けてはいけません。

買い取った物件は、リフォームし、再販されます。買取再販は、不動産会社にとって儲けの大きい取引で、安く買い取れれば利幅も大きくなるので、安く買い取ろうとします。

「囲い込みによって購入希望者が現れず、弱気になった売主を見透かして安く買い取る。」これでは、不動産会社の思うつぼですので、十分な注意が必要です。

囲い込みで弱気になった頃、安く買い取る。

ペンギン生徒

売主がかわいそう・・・

 

アザラシ先生

業者としては絶対にやってはいけない行為なんじゃが・・・くれぐれも注意して欲しい。

 

 

 

囲い込みされていた時期が、11月~6月と、不動産が活発に動く時期でしたので、既にメイン時期を逃しておりとても残念です・・・・

しかし!9月~11月に動くので、適正な評価で販売して必ずや契約に持っていこうと思います。

 

 

 皆さまも、囲い込みにはご注意下さい!!!