友達が仕事で長野に行くよ~というので飯田まで出かけました。
飯田は人形の町と言われているそうで、NHK人形劇 三国志の人形作家である川本喜八郎人形美術館を観てきました。
展示してある人形は撮影できないので、唯一撮影可だという入り口に立っていた諸葛孔明さんをぱちり。

川本氏の人形は顔が左右非対称に作られているので、カメラを向ける方向によって、明るい表情だったり憂いを秘めた表情に見えたりします。
三国志で使用された人形の着ている衣装の生地はほぼアンティークの着物や帯を使用しているそうで、柄や配色が本当に素敵で、川本氏の卓越したセンスを感じました。
飯田市美術博物館では、菱田春草の特別展が開催されていて、春草の美術学校時代から晩年のスケッチを展示してありました。
菱田春草という名前には記憶がなかったのですが、『菊慈童』を描いた画家だと知って「おおお、この絵は知ってるぞ~」と。
そして大作、『四季山水』の下描きを目にして「これって・・・・安野光雅の旅の絵本に似てない・・・・?」とまじまじと見入ってしまいました。
安野氏の『旅の絵本シリーズ』を知っている人はぜひ春草の『四季山水』と見比べてみてください!
ランチタイムはNATURAL KITCHEN TESSHIN (ナチュラルキッチン テッシン)で生パスタと野菜のバイキングをいただきました。
TESSINの近くにある三連蔵
カフェなどが古い建物に入っています。

そして、泊まったホテルは、飯田の丘の上に立つ、天空の城 三宜亭(さんぎてい)。
結構古い感じで、建て増しを重ねている様子で、館内が入り組んでいて、お風呂帰りに迷いました・・
温泉の湯はすごくやわらか~~くて、めっちゃ気持ちよかったです
ただ、ひとつだけ・・・
これはちょっと・・・
いくらなんでも。。。
この人?と二人部屋でした。

かあああっ、と口を開けて、牙を剥いてたんですよおおおおお
怖い顔でね、
ほんとに、
こいつのせいでなかなか寝付けなくて、
夜中の2時半に大浴場に行って、冷えた体を温めて、
再びお布団に入りました。
結局1時間くらいしか眠れませんでした><
三宜亭さん、客室に剥製置くのやめてくださいっっっっ!!!!!

