市販されているジグヘッドで私の条件に当てはまる商品がなく
とうとうジグヘッドを自作してしまいました(^o^)丿

<条件>
①横軸(シェイキー)ヘッド
②タイプ:フットボールタイプ

この①のフックが国内で単品で販売されておらず、
ジグヘッドのモールドも通常の縦アイである。

横軸ヘッドのジグヘッドを検索していたら、
今回参考&アドバイスを頂いた RRさん のブログがヒットしました(^^)
やはり。。。。自作か。。。。
フックは輸入せなあかんから、
よくルアーをネットで購入しているNILEさんにお問い合わせし、
輸入していただいた(^^)

材料は、
①釣具店の市販の鉛
②硬鉛
③活字合金
と悩んだあげぐ。。。一番硬い活字合金にした。
この活字合金を安く手に入らないか??と思い、ヤフオクで検索するとHit
中古の活字合金を手に入れて作ることにした(後々で問題になる)

Do-itの既製品モールドではワームキーパーがショボイので
ステンレスバネ線を曲げて一緒に作ろうとしたが、
2回目以降は時間が間に合わず断念(-.-)
後付ワームキーパーを考えます^^;

そんなこんなで初めて活字合金を溶かし成型した、
横軸フットボールジグヘッドはこちら(^o^)
イメージ 1

サイズは、3/8oz・1/2oz・3/4oz・1ozの4サイズを成型した。

やはり初めての成型なので最初は??だったけど、
途中でなんとなくやり方がわかった^^;

<成型品>

流す速度が遅く、うまく成型出来ていないものもありますので
次回成型するときに再度溶かします^^;
イメージ 2


<失敗作の数々>
イメージ 3

ワームキーパーの所まで活字合金が流れていないものばかり。。。。
スピードに気付いたのが途中からだった^^;

<良品>
イメージ 4

イメージ 5

良品は

・3/8oz:5個
・1/2oz:5個
・3/4oz:3個
・1   oz:6個
合計19個の良品が出来たので、研磨の仕上げに入ります(^^)

<気付いた点>
①中古の活字合金は不純物が付着しているのでNG
②流し込むスピードは確実に早く行う
③ワームキーパーが貧弱
④フックがフットボールタイプにしては大きすぎる

横軸フックは新たなものを見つけたので、
現在見積もり中。

でも。。。この横軸フックを国内メーカーの全フックメーカーへ
見積もり依頼を出したが、2社から回答があったが、とんでもない内容でした(-.-)

私が横軸フックのラバージグに出会ったのは、
大森貴洋プロが監修したT.O.シグを見たときだった。

当時に海外には横軸のフットボールがあることには気付いていたので、
購入し使用していたがストックがなくなって都度輸入するのは。。。。ということで
今回、自作することになりました(^o^)丿


T.O.シグを見なくなくなって数年後、このジグがみごとにパクッた^^;
この業界もパクリ合いだらけ。
パクられないようにいち早くパテント申請をしているが、
もともとはパクッていた商品であることは事実である。
今ではこれまでも横軸フックだが、
国内のフックメーカー製のフックとは思えなく、
フック強度もない。。。ひと昔のUSAフックにしか私には見えない。


横軸ショートサイズ(3~2/0)の強靭なフックを作ってくれるメーカーは無いのかなぁ?
根掛りが軽減するから売り上げが落ちることになるから
作らないのか?それともパテントの問題なのか?
2/4の大阪フィッシングショーの時に、メーカーの担当に直接聞いてみます(^o^)丿