アシュリーからもらったもの

前にニュースで見て、昨日テレビで特番やっていました。
通常の8~10倍の早さで老化する難病・プロジェリアを持って生まれたアシュリーちゃん。
最近17歳で亡くなってしまいました。
ニュースで見た時も特番で見た時も、アシュリーの強さに目が離せませんでした。
みんなの青春時代に髪の毛が抜け落ち、体力も落ちて、毎日たくさんの薬を飲まないといけない、どんどんおばあちゃんになっていく自分の姿と付き合いながら、前向きな考えに、背中を押されました。
アシュリーの言葉
プロジェリアじゃなければいいのになんて思わないわ。私は私であることが幸せだし、神様が私をこうお創りになったのには、きっと理由があるはずだもの。
もしかしたら神様は、「私はプロジェリアだけど、こう生きている」ということを人に見せなさいって、その機会をお与えになったのかもしれないって思うの。この病気を通して、人を助けなさいということかもしれないって思うの。
私は人の前で悲しい顔はしたくない。
笑顔でいると、みんながハッピーになるでしょ。
自信を失った事はないわよ。
だって、自信を失わされるようなことが起こった事なんてないもの。
生きるチャンスを与えられているんだもの。私は自分の定められた時間がくるまで、すこやかに生きていたいと思うわ。
これからどうなりたいかって?
ハッピーでみんなを勇気づける人になりたい。
人の助けになれる人になりたい。
愛情にあふれる人になりたい。
どうしてそんなにハッピーか聞かれてもわからないけど、人生は不満をいうほど悪いものじゃないから。
若干17歳で、こんなことが言えるものかな。
テレビで見るアシュリーちゃんは、本当に幸せそうでした。
こんなアシュリーの考え方を、すごく尊敬します。
少なくとも私は、アシュリーから勇気をもらって、助けてもらっています。
アシュリーちゃん、ありがとう。