今日はワクチン接種日にあったお話を少しします。
ちょっと長くなっちゃうかもなんですけど、良かったら読んでいってください。
ワクチン接種日、その日は授業が休講で大学の友人と勉強してから帰ったんです。
駅に向かう途中、倒れている女性とその女性に声をかけている男性を見かけました。
何かあったのかなと思って声をかけに行きました。
女性は大丈夫大丈夫っていうけど、全然立ててなくて目眩を起こしてるみたいでした。
男性にどうしたんですか?と聞くと、男性も倒れているところを見かけてから声をかけたらしく、原因がわからない状態でした。
でも意識はハッキリしていたし、しっかり会話ができていたので、熱中症かなと思い近くの自販機でダカラちゃんを買って飲んでもらいました。
地面に座りながら水分補給をしてたら少し落ち着いたみたいで、女性は家に帰ろうとしました。
でも女性は重たい荷物を持っていて1人で帰すのは怖かったのでみんなで送ることにしました。
みんなで帰っているとき、女性は自分のお話をしてくださいました。
女性は最近なのかわからないんですが、旦那さんを亡くされたみたいなんです。
息子さんも今は海外に住んでいるらしく、寂しくて外でお酒を呑んでいたんだとか。
女性はお酒の呑みすぎで倒れたことがわかったんです。
とりあえず一安心。
女性は電話で息子さんの声を聞くだけでも嬉しいということ、大切な人がそばに居てくれることがどれだけ大事なのか、いろいろお話をしてくださいました。
私はなぜか涙が止まらなくて、ただひたすら女性のお話を聞いていました。
どの先生の授業よりも響くものがありました。
私たちはコロナの影響で実習が学内で行われたんで す。
だから大学2年生なのにも関わらず、私たちは患者さんと接したことがありませんでした。
だからこうしてお話を聞けたことで、看護師さんになりたいなっていう思いが強くなりました。
女性を無事に送り届け、女性は何度も何度もお礼を言ってくださいました。
私もお礼を言いました。
この女性と出会えてよかったって思った一日でした。