前作もおもしろかったので、こちらも読みました。
著者:山田悠介
一流企業でやりがいを見つけられず、一年で辞めてしまった健太郎が飛び込んだのは、どんな依頼にも応える「何でも屋」。奇妙な依頼を受けているうちに、仕事にやりがいを感じはじめていた。
仕事が軌道に乗り、依頼も増えてきたため、「何でも屋」ではアルバイトを募集することになった。やってきたのは、金髪にピアス、自分勝手な駒田貞治、そして明るくボーイッシュな篠原由衣だった。生意気な後輩と美人の事務員が仲間に加わって、なんとも落ち着かない健太郎。そのうえ、あいかわらずおかしな依頼ばかり。由衣のことがだんだん気になってくる健太郎だったが、よりによって、駒田も由衣を狙っている?!