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お付き合いして間もなく、鬱病である事を告白された。
旦那は酷いアトピーにも苦しんでいるのに、鬱病も抱えていたなんて、大変だなぁと思ったが、命に関わる病気でなくて良かったと思った事を思い出す。
当時は私が、守ってあげるって思ってたけど、今は守られてる人生って、何が起きるかわからない。
鬱病が酷く出る時は、1日ほぼ起き上がる事ができないアトピーが酷い時は、痒くて眠れない時もしばしばなんでこんなに旦那ばかりに試練があるのだろうか。と思ったりもした。
本人にしかわからない苦しみや辛さがいっぱいあると思う。家族でも理解できない事もあるだろうし、他人ならもっと理解できない事っていっぱいあるだろうし、その中で生きていくってとても大変な事だと思うけど、頑張って生きてる
旦那だけでなく、見えない背景がきっとみんなにもあって頑張って生きてるのだろう
そういうところを受け止めて察する事のできる人になりたいなぁと最近つくづく思う
今は、1日元気に動ける日が奇跡の日だということを身をもって痛感する旦那の気持ち、少しはわかるようになったような。。。
夫婦2人でラーメン店をやりたくて、始めてすぐにコロナでお休み、旦那はコロナでうまくいかなかった店のダメージと心のダメージから立ち上がり、私も会社を辞めて手伝う準備して、店を再オープンしようとした矢先に私の癌発覚
試練は続くよどこまでも。。。
でもさ、まだ生きてる。二人共頑張れる。
店も人生も、やりたいこと全部諦めたくない
大切なみんなが、沢山力をくれるから、応援してくれるから踏ん張れる。
絶対長生きするぞー
パワーと愛をくれるみんな、本当にありがとう
もらったパワーと愛を返せる時がくるのかな
いや、返すまで死ねないぞ〜
癌だとわかって一番辛かった事は、癌になった事より、大切な人が悲しむ姿を私が原因で作ってしまっていることだった。
家族や友人が泣くこと、悲しんでくれている気持ちは伝わり、ものすごくありがたい気持ちが大きいのだが、悲しませてしまっていることも、苦しく辛かった
父が、以前癌を告知された時、父より先に私や家族が泣いてしまった事を思い出し、父に癌告知の時まで強い父を強いてしまっていたようで、あの時気が付がなかった事に、ものすごく後悔した。
泣いても良い結果は出てこない、泣く事で力をなくしてしまっていた。泣く力を治すためのサポートの力に全力で注げていたのだろうか。。、
父への看病の時の後悔が時々顔を出す。
でも、この内容を見て、今度は私を思ってくれる大事な人が私に合う時に、泣くことや辛いという感情を我慢をしなければいけないかもしれないと思うと、それも辛いんだな〜泣く人がいないのも、それはそれで辛いかも←どっちやねんだよね
そういう感情、穏やかでいられる丁度いいところって、ないものなのかな