一言で言うと、ものすごく若い三浦春馬と城田優が、
なんかしらんけどボコりあいながらイチャつく話。
あと、メンがヘラした男の子が大好物だ、という私のようにニッチな趣味をお持ちの人間にもおススメです。
[STORY](amazonのクソ長あらすじを拝借させて頂きました。本当はもっと続く。)
東大受験当日。主人公・圭介(三浦春馬)は寝坊してしまう。どうしても東大受験をしたかった圭介は越えてはならない一線を越えた──。
試験開始時刻を遅らせるため、爆弾犯になりすまし東大に爆破予告メールを送ったのだ。
圭介が試験会場に着くと、教室から外に出された受験生で騒然としていた。思わず安堵の笑みを浮かべる圭介。
その様子を見つめる一人の男──。試験は1時間遅れで再開される。動揺を抑え問題に取り組む圭介。もう後戻りはできない。
3月晴れて東大に合格した圭介。喜びと解放感。一緒に喜ぶ恋人の理佳子(瀧本)。
大学生活を謳歌する理佳子と浪人しながら付き合うのは、圭介にとって辛く苦しい日々だった。
しかし、これでやっと対等に、いや優位に立てるかもしれない・・・。
実家の父も、圭介の東大合格に大喜びした。圭介が小学生の時、父の経営する小さな工場が経営困難になった。
母はそんな父を見捨てて、男を作り、家を出て行ってしまった。その後、父は苦労して工場を立て直し、男手一つで圭介を育ててくれた。圭介がここまで東大にこだわったのは、父を足蹴にした大企業や自分たちを見捨てた
母や世間を見返すためでもあったのだ。そう、これから自分はエリートな人生を送るのだ。
4月そして、迎えた入学式当日。圭介の前に一人の男が現れた──。
「お前がしたことは全てわかっている」「あの日、遅刻した挙動不審の受験生がいたと警察に告げようか」宏志(城田)は言った。
圭介はシラを切るが、動揺を隠せない。「俺はお前が許せない」宏志はあの爆破予告に動揺し東大を落ちていたのだ。
「この代償は、お前に払ってもらう」不敵な笑みを残し、去る宏志に、圭介は言い知れぬ不安と恐怖を覚えた。
やがて圭介を付け回すようになった宏志は圭介に、金を要求し始めた。その金額は次第にエスカレートしていく。
オチは、いろんな意味でアッと驚く結末になるのですが、そこは、ぜひご覧になってみてください。このラストを、意外性があって良かったと思うか、ふざけんなと思うか、これだけは個人の好みによると思うので。
私個人的には、冒頭にも述べた通り、メンがヘラしてる男の子が嫌いじゃないので、個人的には有りです。