安倍晋三さんについて | 仮想通貨や暗号資産、ビットコインに乗っかるニートおじさんのぼやき

仮想通貨や暗号資産、ビットコインに乗っかるニートおじさんのぼやき

投資歴15年ちょっとのおじさんの日々。
株投資少し、暗号通貨市場をメインにしました。


専業生活からクソみてーな損をして再び兼業生活に戻り、また専業に戻り、を繰り返しています。

さて、次回私の周りに居たシャブ中達の末路を書くと予告させていただいて、ちょびちょび書いて居たのですが、残念な事件が起きてしまいました。

 

日本の歴史上、内閣総理大臣経験者や現職が殺害される事は初めてではありませんが、私が生まれてからは公式にはありません。

 

日本国にとてつもないインパクトがある出来事で、今後の日本の形を変えてゆく事件だと思います。

 

彼と自民党によって日本はどのような方向を向き、彼がどのような功績を残したのかについては、各種メディアが色々と伝えてゆくでしょうが、そうした側面ではなく、なぜこれが起きるに至ったかについてを考えてゆきます。

 

 

  犯人の背景

犯人の山上哲也容疑者は、母親がカルト宗教にのめり込み、家族をバラバラにされて自身の人生も壊され、その責任が安倍さんにあると考えました。

 

周到な準備に長い時間を掛け、これを決行出来る瞬間をおそらくは長時間待ち、決行したようです。

 

犯人はいわゆるリア充ではなかったかも知れませんが、中の上以上の成績だったそうで、決して悪い人生を歩く予兆のようなモノは10代の頃には無かったようです。

 

 

しかしながら、高校生頃に母親がカルトにハマり、蓄え以上を寄付し何もかもを毟られ、破産し、自身もこの時期に大学を中退しそこから自衛隊に入隊したとの事

 

これは2002~2005年頃の事で、所属していたのが海上自衛隊であるので、火器を使った訓練が日常的にある場所では無い事から、この時期の知識が今回の事件に生きた事は無かったと考えるのが妥当です。

 

恐らくメディアは自衛隊をディスる為に彼が自衛隊に所属した経験があることを強調しているのでしょうが、17年前に3年に足りない程度海上自衛隊に居た経験がマイナスに働くことは無いが、されとて成功に導いた訳でも無いように見えます。

 

 

  振り返る時間は十分にあっただろう。

彼があの日凶行に及ぶまで、その準備をしてきた時間はどれほどなのでしょう。

 

想像も付きませんが、思いついたのは半年や1年前ではないと思います。

 

皆様には殺したいほどに憎い人はおられるでしょうか(´ω`)y~

チャンスと武器があれば、自分が殺人罪で裁かれる事など躊躇しないほどに殺したい人。

 

私は残念ながらおりません。

 

一番それに近いのはカネを持ち逃げした元部下がそれに当たるかなとは思います。

とは言え今の生活や自由の全てを捨て、この恨みさえ果たされるならば以後の人生など要らぬ。

 

そこまでに何かや誰かを恨み続ける事はなかなか難しいものです。

 

またそのエネルギーを瞬間的でなく永続的に燃やし続ける事も難しく、私は多分1年ぐらいでそんな情熱は消えてしまいました。

 

眼の前にある生活を楽しいモノにするためにエネルギーを注いだほうがトクだと気づいてしまったからです。

 

もし私が街で元部下と明日カチ合ったとしたら、おそらく確保し、それ相応の責任を取らせる事には変わりませんが、危害を加えたりして自分の立場を悪くしたりはせず、粛々と盗まれたカネを回収する算段をするだろうなと。

 

やはり既に怒りは収まってしまっているのです。

 

誰もが理不尽な何かに対して恨む気持ちを持つ瞬間は人生で1度や2度あるでしょうが、それを何十年も燃料にして生きる事は全く生産的でなく、許すかどうかは別としてその復讐に人生を掛けるなんて出来事はそうそう無いのだろうなと。

 

母親がカルトに洗脳されて破産し、結果彼の人生が台無しになるトリガーになった事はその通りなのでしょうが、そうだとしても何十年もその復讐を支度し続けるのは並大抵の精神力ではありません。

 

彼に何かしら違う出会いがあり、違う所に意識がフォーカスし違う目標を持ったならば、きっと彼は良い父親になっていた世界線もあったのだろうと思うのです。

 

 

カルトは無くならない。 


今回の事件で母親が心酔し全財産を投げ売ったカルト宗教は

統一教会(世界平和統一家庭連合)でした。

統一教会は韓国に本部を置く宗教で、上の方で分裂して2012年に世界平和統一家族連合なる団体とサンクチュアリ教会なる団体に分派したとの事。

 

エガちゃんに似てますが、これがサンクチュアリ教会のトップだそうな。

 

統一教会といえば、私世代の40過ぎ界隈の皆様から見ると桜田淳子氏の合同結婚式にドン引きした事が記憶にあるぐらいでしょう。

 

下のエガちゃんが何を謳っているのかは知りませんが、見た目でだいたい内容は想像がつきそうです。

 

 

合同結婚式は、宗教団体が結婚相手を決め、今まで合ったことも見たことも無い誰かと当日に結婚するというイベントで、統一教会と言えばコレのイメージが強いですわね(´ω`)y~

 

さて、ここに入信すれば誰でも取り敢えず結婚出来るのだとすれば、40杉で誰でもいいから結婚したい人にとっては、さほど悪くもない気がします。

 

また、結婚相手と過ごす時間は、結婚前と夫婦になった後でどちらが長いかを考えれば、出会うまでのプロセスナシでゼロ日で結婚する事を教義とするのも、まぁそれはそれでカルトだしそんなのも良いんじゃないですか感も多少はあるのかなと。

 

信者からすれば、信ずる何かが決めてくれた相手のほうがむしろオトクまであるのやも知れませんし、昔は多くの人が見合い結婚というこのシステムと変わらないような形で結婚していた時期も長くあったわけです。

 

何を持って正しいとするのかは時代によりけりで、恋愛結婚がほとんどになる今でも3組に1組は離婚している現実を見ていけば、婚姻の継続という部分においては宗教が同じと言うのは非常に重要な事ですし、それがカルト宗教ともなれば所属しているだけでそうでない人にはドン引きされる訳ですから、結婚の弊害になる事も想像に難くない訳です。

 

 

そうしますと、この統一教会が作ったシステムというのは、信者の男女をくっつけてしまうことで更に閉鎖的に外部の考えを入れず、自分たちの教義に沿った生き方をする人間を量産する事が出来るという部分において、非常にうまく出来たシステムだなぁと思うのです。

 

私の同級でも、創価学会員はそれ同士で結婚しているケースが多く、片側だけ学会員のパターンはあんまり知りません。

 

ここで生まれた子供は創価2世で、これを繰り返すことで創価の支持基盤はますます盤石になるわけです。

 

私が高校を出るぐらいの頃は、創価学会の勧誘は今の100倍ぐらいエゲツなく、私も何度かそれに連れて行かれたこともありましたし、トラブルになって知人に相談された経験もあります。

選挙のたびに公明党にぜひと電話が来て、酷い時は不在者投票に付き合うので今行きましょうなんて事もありました。

 

しかしここ10年ぐらい、創価学会の勧誘でトラブルになった等の話は殆ど聞きませんし、同級生の学会員達はおじさんおばさんになり、1円にも成らなくとも、会社以外のボランティアのような感覚で関わっておるようです。

 

とは言え私の同級生の学会員たちは、だいたいが良い小型車が新車で買えるぐらいのプライスの仏壇買ったり、年に数十万程度の献金は続けているとの事。

 

良い悪いは別として、趣味にそれぐらいのカネを使う事は誰でもあるでしょうから、これは人がとやかく言う事ではないように思います。

 

そんな創価学会公明党は今や与党連立で日本政治のキャスティングボートを握っている訳で、いつの頃からかは解りませんが、日本国の政治中枢にどっかりと創価学会が座っている日本国において、カルトだろうが何だろうが宗教に関する何らかの規制がされる事は100%無いし、また政治家も彼らの組織票を当てにしている以上、これを攻撃する事は出来ない訳です。

 

 

  安倍さんは統一教会と何の関係があったのか?

 

統一教会に安倍さんはメッセージを出したり総理になった後も挨拶のような事は数回しておりました。

 

これはあまり政治家は表に出したがらないのでしょうが、どのような票であれ1票は1票です。

 

それがカルト集団の1票であれニートのものであれ、それに色はありません。

 

ですから、まさに統一教会のようなレベルや、それ以外にも多くの宗教団体に対して、どの政党も何らかの組織的な支持が得られるならば頭を下げるのが民主主義の世界では一般的です。

 

 

カルト宗教というのは日本では侮蔑的な意味を含めた狂信者の集合体みたいな意味合いで、どこからがカルトでどこからはマトモなんて線引は実際には存在しません。

 

 

指定暴力団のように指定カルト教団と言うモノは存在しないし、あのオウム真理教ですら今でも自由に活動出来るのが日本の憲法であり法律でありますから、政治家がどこかの宗教団体に挨拶をした所でそれは問題が無い行動ですし、安倍さんだけが関わっていた訳ではなく、御用とあればむしろ政治家側から頭を下げるのが彼らの持つ組織力でしょうし組織票でしょう。

 

 

 

 

  宗教による国の支配か、さもなくば(´ω`)y~

 

さて、このように書いてきますと、私はまるで各種カルト宗教をうっすら擁護しているげに読み取れるかも知れません。

しかし私個人としては、全くこれら宗教団体の教えが心に刺さる事は生涯1度もありませんでした。

 

私はディベートと怖いものを見るのが好きなので、基本カルトだろうが何だろうが、勧誘されれば必ずその話を聞きます。

 

聞いた上で論破するのが面白いから行くのですが、今までそのような場に行った回数は10回ぐらいはあるかと思います。

 

彼らはその信ずる所が何であれおおよそその主張は同じです

 

1 信じると幸せになる

2 信じないと幸せになれないばかりか、不幸を呼び込む。

 

だいたいこの2つはどこでも一緒。

 

また全ての団体が、自分たちこそが本流であり本店だと話し、自分たち以外を敵視しているのが一般的です。

 

そして自民党は公明党と連立を組んでいる以上、公明党の組織票によって自民党と公明党の支配が続いておるわけです。

 

私は特定の宗教を信仰していないのですが、現在の日本に住まう限り、創価学会に忖度した政治を行う団体による社会支配を受け入れる他無い訳で、これを変えられるのは選挙のみです。

 

しかしながら、国政選挙に立候補するにはどれだけ少なく見ても負けたら失う2000万円程度のキャッシュが必要であり、社会を変えたいと思う人の中でこれを持つ人に絞り込むと、その数は相当に少なくってしまいます。

 

 

一つ前の国政選挙で、辻本清美は負けましたが、今日の選挙では比例であっさりと国政復帰しました。

 

大阪府民がNOを突きつけても、比例と言うおかしなルールで行けば去年クビ宣告を受けた人間もまた、国会議員として国民の代表とされるのが現行のルールなのです。

 

このルールを作ったのもまた民意であるとされていますが、おそらく国民の98%ぐらいは辻本を国会議員とする事を是としていないはずなのに、何故かあいつが受かってしまう。

 

You Tubeで芸能人の暴露をすることを生業としているガーシーなる男も受かったそうです。

また、私世代はファンも多かったおニャン子クラブのおばさんも当選。

演歌の中条きよし(76歳)も当選。

 

おばさんは政治など全く分からぬど素人で、何なら日本国のありようや、その未来に対して何らかの具体的思考などおそらく無に等しいでしょうし、中条きよしがどれほどの人気モノだか知りませんが、年齢からすればあと5年もすれば死んでてしかるべき世代。

 

どちらも税金からカネ貰って国を運営する力になるとは到底思えませんが、これも民意である以上仕方のない事なのでしょう

 

客観的におかしい事でも永田町のルールでは是とする事象は多岐に渡り、この状況は恐らく今後も変化しません。

 

なぜ変化しないかと言えば、宗教による政治の支配を是とする暗黙の取り決めがあるからに他なりません。

 

票になるならばカルトの組織票だろうが、干し柿みてーな元アイドルだろうが、死にかけの演歌歌手だろうが何でも構わないと言うこの悲惨なモラルは、まさに日本の品位がこのレベルに成り下がったのだろうと諦めるほかありません。



また、これらは仮に今後憲法改正がされたとて規制をすることも現実的ではなく、国際社会と比べて見ても、やはり宗教による影響と支配は多かれ少なかれ存在し、西側の民主主義による社会では、宗教による政治支配を一定程度受け入れる以外には無いのかも知れません。

 

 

  政教分離とは。

 

政教分離とは国や自治体は宗教と結びついてはならないとする憲法上の原則なのですが、守られていません。

 

これはパチンコ屋換金が何故か合法な事や、売春は違法だがソープランドは合法である事に非常に近く、グレーな扱いとして処理されて有耶無耶にされ続けてきた長い時間があります。

 

長い時間有耶無耶だったものを厳格なルールで運用するとなれば、それまでおめこぼしを貰っていた連中は反発しますし、当然に信仰の自由を侵害していると叫ぶでしょう。

 

ですから、政教分離を完全に履行することを今から決めて憲法に書く事は現実的ではありません。

 

  新興宗教のほとんど全ては教祖の金欲から始まっている

 

日本で新興宗教と言えば、いたこ芸でお馴染みの幸福の科学やら、今回事件を起こすトリガーとなった統一教会などの大きな所から、信者1万にも満たないような所までゴマンとあるわけです。

 

日本の法律では詐欺の構成要件は4つとされ、

「欺罔」、「錯誤」、「交付行為」、「財産移転」の4つの構成要件が、すべてそろっている場合です。

 

欺罔は騙すために嘘をつく事。

錯誤は勘違いさせる事。

交付行為は被害者が自分が騙されていると気づかずに自らカネを差し出す事。

財産移転はこれら上記3つの要件が完成され、加害者側が自由に出来る場所に財産が移された事実を指します。

 

 

では、

『信じなければ幸せにならない』(欺罔)

『信じないことで不幸を呼び込む』(錯誤)

『信じ、献金をすることで幸せになれる』(欺罔)

『実際に献金をさせる』(交付行為)

となるわけで、これが詐欺でないのは私は法律の専門家ではないので解らないのですが、物品やサービスの契約と違い、寄付は自発的な行いである以上、見返りが無形有形何も無かったとしてもそれは詐欺の要件に足りないのでしょう。

 

言い切りはどうかと思いますけれども、99%の宗教に対する課金は私から言わせればクソも味噌も一緒だと考えます。

 

身内が死んで坊主を呼んで葬式でお経を読ませたら100万包むとか、正気の沙汰ではありません。

 

私からすれば、悲しんでいる遺族が動揺している所で戒名のグレードごとに値段を変えて集金している坊主共の有り様は、詐欺師のそれと何が違うのかなと思う気持ちが強いです。

 

しかし数百年続く寺の坊主ですらこんな詐欺みたいな事を既得権として行い続けているのが現実なのです。

 

誰かにカネを払って何かに向かいお祈りを捧げたらガンが治ったり金持ちになったりはしないと誰もが頭では解っているハズ。

 

解って居ながらも、沢山の日本人が相変わらず新興宗教に稼ぎの何割かを吸い上げられ、人によっては課金自爆して家庭をぶち壊す訳です。

 

何かを信じ、何かに依存し人は生きていると一つ前のブログに書きました。

 

人は宗教などの無条件でいつでも正解を直ちに示しますよ的な答えを常に求めています。

 

グーグル先生に聞けばたいがいの事が解るように、人生で起る様々な不幸を、信ずる宗教が救ってくれると信じたい人が一定数居ます。

 

その一定数の中にいる一定数の狂信者が犯人のかーちゃんであるのでしょうし、このような狂信者をゼロにする方法は、残念ながらありません。

 

それでも私は、例えば宗教法人に対する課税を厳格化し、きちんと税を払わせる必要があり、そうすることで少しはカルトにハマる狂信者を減らす事になると考えます。

 

これを飲めばガンが治るとサプリメントを売れば薬事法違反やら詐欺になるのに、これを信じればガンが治ると高額献金をさせることは詐欺ではないのか。

 

このようなカルトの行う集金行為をもっとバチバチに検挙して、悪質な案件については指定カルト教団としてケツを蹴り上げて良いのではないでしょうか。

 

 

  カルトに25年給料全ツッパおばさんの話(´∀`)

長年私のストーカーをしている40杉のおばさんが居るのですが、彼女は日本で相当にヤバいジャンルのカルト宗教に20年以上ハマっています。

彼女とは20代前半頃に仕事絡みで知り合い、その時既に彼女はどっぷりとカルトおねぇさんでした。

 

このおねえさんはなぜか出会いの直後から女性として私に何十年も好意を持っており、嫁さんと別れて私と再婚しなければ、ねこさんは不幸になり早死すると、通算20回ぐらい言われております(´ω`)y~

 

1度2度ならずとも何度もこんな事言われると流石に私もブチギレて論破するわけです。

 

『ほならね、君40も過ぎて子供や夫どころかあなたを愛する男もおらず、親兄弟には勘当され、友達も居ないあなたと一緒になると、わしはどんな感じに幸せになるの(´ω`)y~』

 

彼女いわく、彼女の信ずる教団をともに信仰し、わしは彼女と再婚すればまだ間に合うのだそうな(まだ間に合うは10年前ぐらいから言われ続けています)

 

いったい何が間に合うのでしょう(´ω`)y~

それは彼女たちが言う所のハルマゲドンだそうな。

 

もうええがなやめてー着信拒否するからねとしますと、彼女は電話番号を定期的に変更してまで私に連絡をしてきます。

 

もう、いつか殺されるのが怖いので着信拒否はやめて受け流すスタイルにしたのがここ5年ぐらいのお話。

 

 

彼女は家族からは勘当され、地元に友達はおらず、職場でも勧誘ばかりするのですぐにクビになり、未だ派遣社員みたいなモノで食いつなぎ、その稼ぎの殆どを献金と宗教活動に消費し続けています。

 

 

そんな彼女が唯一心休まる場所は、やはり同じ宗教を信ずる人たちの輪に属することであり、そこに強い依存をしているのです。

 

私は世話焼きで何でも頭を突っ込みたがるので、彼女に今まで通算10回ぐらいは騙されている現実を噛み砕いて論理的に説明してきましたが、全く1%も彼女の信仰はゆらぎませんでした。

 

信仰とはこれほどの洗脳状態になるのかと彼女と関わるたびに思いますが、その症状は年々悪化しています。

 

 

 

40でこれだと50になるとどうなのだろう、果たして彼女はその寿命を終える時、自分が信じてきた何かが何一つ人生に良い作用を与えず、自分の人生がカルトによって食い尽くされてしまった事に気づくのでしょうか。

それとも騙されたまま死ぬのか(´ω`)y~

 

 

  おわりに

 

私の人生経験上、国内に数多ある宗教団体のうち99%ぐらいは、どこぞのババァかジジィがカネ目当てに自分が神様ですと言い出しただけに過ぎない生臭坊主を腐らせた代物である事実は変わりません。

 

そのような物を信仰の自由とし、どこからは社会全体に対する害と呼べるのかは何とも線引のしようの無い所はあります。

 

しかし、私は全ツッパおばさんから謎の勧誘だとかお茶の誘いが来るたびにいつも思うのです。

この人が悪いのではなく、このような組織が合法的に活動し続けることが出来る社会がおかしいのだろうと。

 

カルト宗教が無くなることが理想ですが、カルト認定をする線引が無い以上、信仰の自由を盾にどのようなインチキカルトがどれほどアコギな集金をしても、それは宗教行為であると言われたら何も言えないのが今の法律です。

 

一人ひとりが自分にとって神とは何かについてしっかりとした考えと信念を持てばこのような連中が食っていく事は出来ないハズなのですが、人は弱く、誰かに常に正解を出しておいてもらいたいと期待してしまいます。

 

無論そこで出てくる正解は、そいつらにとっての正解であって自分にとっての正解であるはずもなく、無知な人がまた絡め取られて行き、それらが連綿と続く中で、日本にとってとても大切な人が殺されてしまいました。

 

 

会ったこともない人が死んでここまでがっかりしたのは久しぶりです。

 

残念ですがこれを礎とし、日本人とっての神とは何かについて再定義してゆく機会となればと思います。

 

本日も長文をお読み頂きありがとうございました。

おつかれさまでした。