先週、帰省した際に音楽大学を卒業して、交響楽団やオペラ歌手をしている友人たちと飲み会をしました。
その中で、宝塚歌劇団のいじめの話になりました。
交響楽団やオペラの世界でも、音合わせや様々な型があるので、先輩からの厳しい指導はあるし、自分たちも指導することはあるとのこと。
ただ、やはり追い詰めて自殺するまでなリンチはまずありえないとのこと。
やはり人間的に問題はあるのだろうとも。
例えばフェルマータという1対多数のリンチ。一人の下級生が多数の上級生に一人一人に謝り続けたり、多数で一人の下級生を罵倒することについては、たぶん、女子校あるあるのリンチなんだろうと。
あ〜なると、やられるターゲットが変わっても、やられていた側が上級生になるとする側に代わっての再生産が止まらない。
たぶん、リンチしている側は、悪意はあるし、やってはいけないことと認識しているはずだとも。
だって自分がされた経験はあるわけで…。イヤな記憶はあるわけで…と。
それでもリンチに加わるのは、庇うと自分が再び上級生にリンチされるから…。
歳の20も30も越えてするのは、馬鹿な人たちだと思うけど…下級生いじめをしなければ、自己肯定感が維持できないつまらない人生なのかと思う…とのこと。
結局、芸能の才能で切磋琢磨しているようには見えないとも言ってました。
報道でしかわからないけど、「フェルマータ」や「上げ」「下げ」とかことさらに自分は偉い的にモノをいうヒマがあるなら、もっと自己研鑽すべきだし、後輩に指導するなんておこがましいな…と。
指導すべき作家や演出家や指導者はいるんだから…。
なんか、不良やお調子者の女子校の部活の延長みたいだよね…と笑ってました。
まっ、だから、あんな安値で見れるのか…とも。
なかなかに辛辣な批評でした。
で、ロバートはもう足洗ってるんでしょって、言われたから、1998年に足を洗ったよ…って言ったら、だよね…。見世物としてはありだけど、芸術性も人間性も報道をみる限り決して一流ではないからさ…って笑い飛ばされました(笑)。