日常の何気ない仕事の仕組みや新しいビジネスを立ち上げたときに、担当者や役員がふと思いつくことから始まる。

経験則からみて、不正はそうした何気ないことから、仕組みの穴に気づくんです。
そして気づいたときから、密かに、誰も気づかないうちに不正のプロセスは作られていくんです。

自動車メーカーの不正検査しかり、東芝やオリンパスの不正会計しかり。

不正でなくとも、儲けるためなら邪道な販売ルートを見つける。

これもまた、よくあることです。

こうした不正を自助努力で解消できない企業は、存在価値はないのです。

聞いてますか?経営者のみなさん。