生きていて思うのは、才能やスキルがあっても、勤勉であっても、それだけでは報われない。

つくづく思いますよ。



仕事で、誰もなし得ない会社のルールブックの全面改定、取引審査の合理的なルールとツールの開発、分かりやすい投資家向けツールの制作、認可ビジネスの取得などなどを達成した。


でもね、ひとつひとつの成果は大きくても、上司に阿諛追従しないとサラリーは大きくは上がらない。またポジションも上がらない。



また、私は、社会に出るに際し、『独りで生きていけ』と養親に告げられて社会に出た。
なのに養親や親族の都合で無理矢理にお見合いをした。

話がまとまりかけた段階で、養母は『結婚費用を出したくない』と騒ぎだし、お見合いの相手からは『なんで結婚費用を出してもらえないの⁉️家柄も立派なのに‼️』と怒りだし…最後は破談。


そして、お見合いではなく、学生時代の知り合いだった女性と結婚することになったが、相手の親御さんから『もっと給料の良い、もっと安定した会社に転職してほしい‼️』と言われ、私は『所詮、人間は金次第。みんな学歴やら家柄やら、サラリーに群がるゲスいヤツ』と思うに至った。



その相手との結婚は破綻した。理由はいろいろあるが、相手は得たいのしれない新興宗教にはまっていたからだ。


私は、身体的精神的虐待は受けたが、別に生活に不自由したことがない、必要な時に必要なだけお金をもらい、社会人になっても給料も高くはないが、少なくもなかった。


でも世間はカネ、カネ、カネだった。

だから、生きる目的が『カネのことでいいがかりをつけられたくない』ために働き、仕事の実績とともに転職してきた。

転職したらしたで、理由なく罵倒され、嫌がらせをされてきた。

私は、淡々と働き、礼儀はつくすが、上司に卑屈にへりくだり、諂うことはないのが気に入らなかったらしい。


だから、いまの会社に採用してくれた元上司は私をリスペクトしてくれたし、働きに見合った評価をしてくれた。サラリーマン30年近くしていて初めてスッキリした。


だが、その上司は会社のあり方に嫌気がさして一年前に退職した。


そう、そして阪急電鉄もきっとそうなんだな~と一昨日の株主総会で感じました。

上司に阿諛追従するものだけが生き残り上にあがる。

だから、パワハラ行為者も処分しないのは、行為者たちが、劇団、阪急電鉄に阿諛追従し、チケットノルマを達成しているからだと。


みんな、みんなカネ、カネ、カネなんだと…


私は、すでに辞めた上司のお陰で、給与所得者7000万人の上位7%内に入るくらいになった。


もう、誰にもカネ、カネとは云わせないし、サラリーの多寡で言い掛かりは云わせない。


ホントの意味で人間性、才能と実績をみてくれるところで仕事をしたいと思うのでした。