前からいっているように、宝塚音楽学校は正規の教育機関ではありません。



吉本興業の吉本芸能学院NSC?と同じく養成所です。
宝塚音楽学校は学校法人として法人格があり、吉本はない。ただそれだけです。

なんなら祇園などの花街の舞妓の仕込み(行儀見習い)みたいなもんで、置屋で預かってもらって、芸や作法を仕込まれる。


根本的な構図は同じだと思いますよ。


悪いことは、どこでも起きるんですが、宝塚の質の悪いところは、無駄に学校法人として兵庫県の認可を受けて、学校教育法の各種学校になっていることです。


だから、教育機関だと勘違いされるんです。

単に舞台人に為るための養成所なんです。

なまじ、学校法人という法人格を持ち、学校教育法の各種学校になっているから、世間は称賛し、中高生が受験するんです。


履歴的には、中学卒業後に専修学校、専門学校にいくようなのと同じで、専修学校よりも一般就職はなかなか難しい。


単なる養成所なんだから、受験年齢を緩和してもよいのではないか?と思うんですよね。


例えばですよ、中卒・高校中退組は3年で高卒認定講座は必須、高卒組は2年、大卒組1年とかに分けて、バレエ・ダンス舞台経験者、未経験者など、もっと決め細やかに分けてカリキュラムを組む。

その中には必ず1年間は道徳・倫理を必修にする。

上級生に指導はさせない。


その代わり、卒業したら雇用契約ではなく、タレント契約に統一する。


つまり宝塚音楽学校は道徳・倫理を教育し、芸を仕込みサービスを提供する。

初舞台時には18歳以上の法的に成人していることにする。

つまり、『何をしても未成年だから許される』的なバカな意識を持たせないようにインプットする。


卒業に当たっては生徒はタレント契約をして宝塚歌劇団に入るか、他の道に進むかを選択する。


そうすれば、モラルハザードはずいぶん下がるとおもうのですがね~。


今のままでは、中卒で音楽学校から歌劇団に入ると17歳で初舞台。未成年なんですよ(笑)。

未成年が、年上の下級生をいじめても、『未成年だから、何しても許される』と馬鹿げた意識を持っている可能性が高いですから(笑)。


いまは18歳で成人ですが、以前は20歳で成人だったから、その時代までは入団して3年間は『何をしても未成年だから許される』って思っていても不思議ではないですよね(笑)。


学校法人なんて形をとりながら、単に俳優の養成所でいるから…。

虐めを訴えても先生は『それは伝統だから、みんな通ってきたから』と対処してくれなかったとテレビのインタビューでありましたし…、


たぶん、音楽学校の先生もふつうの学校の先生ではないのですよ。教員免許すらもっていない、ただのトレーナーなんですよ(笑)。

聞いたことないな~。教員免許を持っている先生の話。シメさんやミツエさんが講師をしているが教員免許があるなんて聞いたことないし…。

云ってしまえば、正規の学校教育の素人なんですよね(笑)。


あ~ぁ、だめだこれは苦笑ですな。


笑うしかないです(笑)。