追記です。
宝塚歌劇団が組織改革について公表したことについて、アメブロで賛否両論となっています。
たしかに組織改革の端緒についたばかりという感じは否めないし、いまさら何を…ではあります。
で、先にも書きましたが、『批評』ではなく『批判』めいた論調でかかれているな~と感じてます。
また、こうしたブログを叩く方々もいて、非難合戦、泥仕合の様相を呈しています。
双方ともに表現の自由があるので否定はしません。
ただ、やはりどちらも直にタカラジェンヌとの個人な付き合いがないのだろうな…私鉄経営がわかってないのだろうな…文化事業がわかってないな…というのが正直な感想です。
間違っていること、悪いことは追及しても良いと思います。また擁護したい人の気持ちも分かります。
だけど、相手の表現を盲目的に批判するのは良くないことだなと思っています。
感情論的な表現は、真意が伝わらないと思っていて、だからこそ、私は報道と記者会見の事実と過去の経験則とプライベートで知った過去のことを合わせて比較検証的に書くように気をつけています。
ただ、私の考えが正しいとも限らないのはいうまでもありません。


私は、宝塚ファンを辞めて25年です。
辞めたきっかけは、いろいろ知りすぎたことです。
2004年と2005年に1度ずつだけ、会社からのチケットノルマで観ただけ。
あれは駄作だった。

どちらもいまでいう、SS席だったが…、

それ以降は観ていない。

まぁ、往年のトップや娘役トップ、2番手、3番手クラスの男役や娘役のOGたちとは、昔の縁で何だかんだと、観なくなってからも繋がってますが…。

私的には昔と今を比較的冷静に批評していると考えているのだが、世の中を見渡すと、宝塚を観劇しながら、宙組の事象だけに目を向けて批判している人がおおいな~って印象です。

OGとかの知り合いがいない、あるいはそこと比較しない。鉄道事業の構造、鉄道会社のお荷物ビジネスの歴史を踏まえた批評をしていない。イマイマの対応の不備しか追及していない。



宝塚歌劇団全体を俯瞰して批評しておらず、宙組批判、歌劇団批判だけになっている感じなのは不思議だな~と思っています。



私は宙組の問題は、宙組だけでなく、宝塚歌劇団全体に潜んでいた問題が、表面化しただけで、他組にも大なり小なりある話しだと、過去からの見聞から感じていて。

Instagramで、Kという有名な宝塚評論家の宝塚礼賛は笑止笑止と思いながら、一方で、宙組と阪急電鉄、宝塚歌劇団だけを批判するブロガーのあり方もおかしいなと。ファンを辞めたなら批評は分かるんですよ(笑)。期待を裏切られた‼️ってな感じから。

結局、批判しながら他組を見るのは自己矛盾ではないか?と思うのでした。


まぁ、しょうがないか、私鉄経営や文化事業を見てきた方々ではないから(笑)。