過去の話ですよ。



私は、まだ宝塚歌劇をみていた90年代にお見合いをしていたので。

私は20代半ばからお見合いをさせられてましたからね~。


前に書きましたが、親族が私鉄経営者であったり地銀の役員をしていたりと、それなりに縁故があったので、どうせ恋愛結婚はできないし、どうせお見合い結婚させられるなら、お見合い相手くらい希望は出したいな~と小さな抵抗をしました



阪急に縁故のある偉~い親戚に、『タカラジェンヌとのお見合いって、できないかな~』って(笑)😝

宝塚にかぶれてましたから(笑)。


その親戚曰く『阪急とは付き合いがあるから、なんとでもできるけどだな…だけどだ、わが一門においてはタカラジェンヌに限らず芸能関係はダメだ。氏素性はともかく、学歴が足りないと恥ずかしい思いをするのは相手だからな。』と無碍ない返し。



ごもっともです…はい😱
おっしゃるとおりでございます🙇

『釣り合わぬは不縁のもと』と昔から云います。


で、いまになって、振り返ると、そうなんだよな~って納得なんですよ。


ある程度の氏素性のはっきりしている家庭の子女ならタカラジェンヌでも縁談はでてくるんだろうけど、そうでないなら、学歴がネックになるよな~。

お見合い結婚ってなると、家柄は?、旧家か?、武家の家か?、学歴は?、収入は?、親族関係は?、仕事は?って、いっぱい条件が付くわけ。



でですよ、家柄とか仕事を省いてもだわ、学歴を引き合いに縁談になるとハンディがでかすぎるよな~。


そして価値観か違うか~って。


顧みるに、なにげに白馬の王子様を待っている同年輩の元タカラジェンヌを見ると『頑張れ~』って笑ってしまいます。