ベルバラでフィーバーした1970年代の宝塚歌劇団。かつては阪急電鉄のお荷物と云われていました。阪急ブレーブスとともに。
ベルバラブームが過ぎ去ると、また下火になり、そして大地真央さんが彗星のように救世主のように現れて。またブームになりました。
彼女が1984年-1985年3末で退団すると、低迷ではないが、まあまぁ海原の凪いだ感じで、大劇場も簡単にチケットが買える時代に戻りました。
1987年モン・パリ誕生日60年を記念したり、ミー&マイガールを上演した辺りからマーケティングに力を入れだした感じはします。
そしてその頃にはもうひとのお荷物、阪急ブレーブスが売却されます(笑)。
お荷物を収益化をするようになります。
そして、集客力のある涼風真世、天海祐希、大浦みずき、ヤンミキ、紫苑ゆう、杜けあき、一路真輝などを前面に出しながら90年代を乗りきり、1998年に宙組を創り出したように見えます。
2000年代にはチケットノルマをいれたのでしょう。知らんけど(笑)。
その辺りから、チケット入手が困難になり、プラチナ化していったんように思います。
私設ファンクラブでないとチケット難民になる。
完全に相撲の地方巡業と同じく仕組みになったような気がします。
まぁ、芸能は興行ですから、まぁ仕方ないんですがね。

そんな感じで阪急のお荷物からドル箱に化けたわけですが、昨今の事件で再びお荷物になる日も近いのかもしれません(笑)。