マルチ商法は、連鎖販売取引に似ているの。
つまり、販売者が次の販売者を紹介するとステータスがあがり、紹介の紹介が増えれば増えるほど、販売員が増えれば増えるほど手数料が増える仕組み。
でも、末端の販売者は在庫を捌けずに破綻するのも事実。無限連鎖販売取引先だ。

宝塚の私設ファンクラブの仕組みはよく分からないが、似たかんじではないだろうか。


私設ファンクラブに入る人が増えれば増えるほど、チケット捌きの人数が増えて、チケット取次役になれたり、グッズの販売、茶話会の手配、楽屋入りのお迎えお見送り、またそのときの人垣の位置など私設ファンクラブへの貢献度によってポジションが上がっていくと聞いたことがある。知らんけど(笑)。


これが素人で運営されているから、不思議である。

まぁ、阪急電鉄、宝塚歌劇団とは無関係な存在である。


もっとも私設ファンクラブであるが故にトラブルや問題が生じても阪急電鉄や宝塚歌劇団は『知らぬ存ぜぬ。関知せず。』で通せるわけだ。


これが世の中のアイドルだと公式ファンクラブだと事務所スタッフが運営しているから、私的マルチ商法的な割当てや連鎖販売的にはなかなかならないのだが。


そして新興宗教。これも新しい信者を紹介していくごとに、その宗教の中で貢献度に応じて地位が向上する。
新しい信者を紹介する、お布施をたくさん自らする、紹介した人にお布施をさせる、宗教のグッズを買う、紹介した人に買わせる。そして、地位を向上させる。

どれも人間の醜悪な貪欲に付け入ってるんだな~と思う。

だから、宝塚のチケット取り次ぎのついでに花代なんてものを掠め取ろうとなる。

あんなの反社会的勢力のカスリやシノギと同じだよな。便宜を図ってやるから礼をとる。
あるいは自民党の裏金とは作りと同じ。

たしかに、ビジネスでも、新しい見込み客に取り次いでくれた方にお礼をすることはあるよ。そのお礼に接待することがあるよ。
でもさぁ、取り次ぎが常態化して、花代を取っていると事実上の取次販売となって、商法上の問屋になるんじゃないか?

そして集まった花代をタカラジェンヌに渡し、残りを私設ファンクラブの運営や幹部の経費にしたら、立派な商売で事業所得でしょう(笑)。

あ~ぁ、これ商法と所得税法の潜脱行為ではないか?(笑)。

結局、マルチ商法と私設ファンクラブと新興宗教は同じ仕組みで成り立っていると思いました。

因みなに私は若いときには関西私鉄の関係からチケットを分けてもらったが、花代なんてわたさなかったし、まぁ、チケットを配ってくれた方に、親がお歳暮、お中元を贈っていたくらいで。

花代なんていう現金という生臭い愚劣なことは求められもしなかったし、贈りもしなかったな。



いや、花代なんて愚劣で、賤しくて卑しい発想は私にはないので、タカラジェンヌが世間知らずをよいことに、好き勝手しているのではないかな?って感じます。
また、花代を貰って当然みたいに考えているタカラジェンヌがいるとしたら、それも愚劣だな~と感じました。


まぁ、だからぁ、『ばぁや』と呼ばれる私設ファンクラブの主みたいなヤツまででてくるのは。

ただの『ばぁや』ではあるまい‼️上手い汁をすってるんだろうな(笑)。


いずれにしても野卑なことには変わりがないということだな(苦笑)。