さて、東京宝塚劇場、花組公演は今日から再開ということですが、相変わらずチケットの払い戻し以外に補償はなさそう。
遠征組は旅費交通費は死に金になるんだと思うと気の毒でしかありません。
さりとて、以前からそうしたお花畑なヅカオタの足元を見た対応しているのはわかった上で遠征するんだから、諦めなよって思います。
さて『お嬢ちゃん芸』の宝塚。
私なりの辛口批評します。
まず歌。劇団四季やオペラ歌手には到底、発声、声量で及びません。男役の声は喉を潰すようにして低い声をだしますよね。また娘役は裏声ですよね。
『劇団四季やオペラとは根本的に発声方法が異なるので、私の知人のオペラ歌手は宝塚の歌声は聞いてられない』と笑っています。
バレエの質。これもプロのバレエダンサーの知人がむかし『ダンスにバレエの要素はいれないでほしい。型も軸もてんでダメ。見ている方が『やめて~』といいたくなる(笑)』といいます。
日舞の師範をしている知人も『あれはないわ~(笑)』と笑ってます。
そしてふつうの芝居もタカラヅカが抜けない(笑)。
その道のプロから見ると、素人よりは上手だけど、単品でみたら型がなっていないんだそうです。
つまり、全体的な見せ物としては、OKでも、個々人の才能はいまいちなんですよね。
そこにタカラヅカ的な変な男役、娘役の色が染まっているから、退団後に芸能界で食っていけないのも案外そんなところなんでしょう。
たがらタカラジェンヌは宝塚でおしまいなんですよね。
大地真央さんや天海祐希さんが舞台にテレビに活躍できるのは宝塚色をださないから。
つまり、お稽古事の延長であって、Aねえ様曰く『所詮は、少女歌劇』なんですよ。
見る側もその辺りを分かってあげなさいよ。
本物のプロではないから、すぐに体調をくずすし、休みもする。
ファンの無知と善意に胡座をかいて、補償もしない劇団に求めるのは愚かですが、そこも含めて遠征しなさいな(笑)。
それがイヤなら目を覚ましたらいかがですかね~。