https://mainichi.jp/articles/20240418/k00/00m/200/179000c


森崎氏の云う通りですな。

ハラスメントに『悪意』の有無は関係ない。

実行行為そのものが問題なんだ。


じゃあ、悪意がなければ何をしてもよいのか?

悪意がなければ、殺人、窃盗、詐偽、暴行、侮辱も許されるのか?

この件でいえば、阪急が云う『悪意』とは『故意』であろう。

『故意』がなくても発生した事実に対しては、行為者の『過失』はあるだろう。


阪急電鉄、宝塚歌劇団には、組織としてパワハラを認めたからには、行為者に対する監督義務違反、過失責任があるだろう。

行為者にも『故意』はなくとも『過失』はあるだろう。


パワハラの存在を組織として認めたからには、そして道義的責任はあるだろう。


立派な学歴をもつ連中ながら、馬鹿な判断だなとつくづく感じます。