宝塚歌劇団宙組の俳優が亡くなって半年がすぎ、宝塚歌劇団はご遺族とパワハラ行為14項目について合意したので、ついに宙組の公演再開を決定しましたね。

これを受けて歓喜の声が『X』で若手OGから上がっていて、これを応援するヅカオタがいて、擁護する方はいまだに陰謀論的な意見を表明していますね。


一方で、公演再開に慎重な意見や責任論、組織改革については新聞やマスメディアを軸に展開している感じ。
そしてこれを応援する意見かアメブロで展開されている。

いろんな意見表明はあってもかまわない。表現の自由があるから。


そしてOGのほとんどは沈黙している。一部報道では箝口令が引かれているとながれているが、私の見立てとしては箝口令はともかく、『やましき沈黙』ではないか?と推測している。
なぜなら全てのOGは、過去を振り返れば、被害者でもあり、加害者でもあり得る状況にあったから、ここで、故人に哀悼の意を表明したり、本事件の問題に意見をしたら、返り血を浴びる可能性があるからだと思っています。

思うに、いままで自死するまで追い詰められることも追い詰めることも、結果的になかっただけ。

大なり小なりいじめやパワハラはあったと容易に推測できるんです。


たまたま、その人たちが在籍する期間に自死する人がいなかっただけなんです。


『清く正しく美しく』は舞台だけで、ファンは舞台人であるタカラジェンヌに舞台の裏側にまで求めてはいけなかったのです。

この尊い犠牲に哀悼の意を表するとともに改めて宝塚歌劇は見ることはないだろうと思います。

もし、『宝塚歌劇団が変わります。』というなら、そう云うあなた方に言いたい『証拠があるなら見せていただきたい』と。


どこかの愚かな理事長が言った台詞をそのままお返ししたいと思うのです。