https://mainichi.jp/articles/20240321/k00/00m/040/290000c


地方で県立大学の設置で若者流出を食い止めようとBF(ボーダーフリー)、つまりFラン大学の公立化をしようとするケースが散見される。


知るかぎりだと、諏訪東京理科大、小野田市立山口東京理科大。もはや東京なのか?諏訪市なのか?山口なのか?小野田市なのか?わかりません。

さらには千葉県銚子市にある千葉科学大学。これは加計学園が運営する大学なんだが、学生確保ができずに銚子市に移管して公立化できないか?と学校法人が市に申し入れて、協議会は設置されたが、市側は協議会開催すら応じてない。

そりゃあそうだ。公費を投入しても赤字補てんするだけで、学生が地元に残るわけはないからな(笑)。

ほんと文科省は霞ヶ関のなかで一番オツムのよろしくない連中が集まる部門だから、90年代の第二次ベビーブーマーが大学受験で加熱したさいに、短大の四年生化を五月雨式に認めて、今のFランの元を作った連中だからな(笑) 。

公立大学の数が30年前の2.5倍の100校?

恐ろしく増えた。

結局、地方に必ず1つある国立大と必ず競合するわけで、そしてほぼ全敗する。

だいたい地方の国立大、公立大を出ても、大学の所在地で就職できる数が限られたいるから、結果、就職は都市部に出てしまう。

なんなら、各県には国立大だけにした方が良いでしょ。

最たる例が大阪市立大学と大阪府立大学の統合した大阪公立大学。通称ハム大学。

旧大阪府立大学はハム大学では獣医を除いて2軍扱いですがね。

統合しても、京大、阪大、神戸大には及ばない残念ではありますが。

まぁ、そもそも700も私立大学があるのがおかしいわけですよ。

半分潰してしまっても少子化だからちょうど良いでしょって思います(笑)。

学力試験もまともに受けていない子どもたちに高等教育が理解できるわけないので、公費の無駄づかいですよ。