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中学受験が終わり、各地で高校入試と大学入試が佳境を迎えてますね~。


我が家はすでに3年前と1年前に大学入試は無事に終わりやれやれです。


ただこの時期になると、私自身の過去の苦しい時代を思い出します。


前にも書きましたが、私の親は毒親でした。酒乱と暴力の父、罵詈雑言と暴力の母。

幼いときから服で隠れる部分を殴る蹴るを去れて虐待されてました。


自分たちの卑劣さを省みないばかりか、自分たちの低学歴のコンプレックスを隠したいために、私に高学歴になることを強要し、一方で高校を出たら就職しろ‼️と強要する矛盾した連中だった。

そして、私が高校時代に、母方の祖父母が二人ともガンで入院して毒母は看護があるため、家事の半分を私に投げていた。


こんな状況では大学入試準備なんかまともに行くわけもなく、当然に浪人。

浪人1年目。成績はあがったが、やはり家事の半分をしていたので、勉強に集中できず全滅。

祖母がなくなる前に『あんなにがんばってるのに、なんでなんやろうね~。かわいそうに』と同情してくれてが、その3月に死去。

そして2度目の浪人となったあと、祖父も同年8月に死去。死の直前に『遺産はロバートの学費に当てよ』と遺言してなくなった。

毒母は、意気揚々と遺産は全て自分のものとしてガメツク抱えていたが、私を高学歴にしたいという見栄と遺産を独り占めにしたいという欲にまみれて迷走していた。


翌年、私は、やむを得ずとりあえず合格した関西大学に進学したが、あんなアホな大学は浪人してまで行く甲斐がないのでウツボツとしたままだった。


当時、関西大学に客員教授できていた、神戸大学の名誉教授が『君たち、私学の学生は人間のクズでしす。最高学府の大学にきて、遊び呆け、部活やバイトばかりして、授業にも出ないとは何事か!私が教鞭を取った神戸大学の学生は学問に真摯だぞ。』と罵っていた。


なので、私は一念発起して、再受験して神戸大学法学部に合格し、入学した。


再受験の勉強は関西大学の図書館に引きこもりをしてやりこんだ。


バカな毒親は有頂天になって、神戸での一人暮らしを許してくれた。


関西大学の学部事務室に退学届けを出しに行って、退学理由に『神戸大学法学部への入学のため』と書いたから、事務長以下、多数のスタッフさんからたくさんの拍手とお祝いの言葉をもらった。

そして『二度とこんな大学にきたらいかんよ』と言って送り出してくれた。


そのときに思いました。大学て働くスタッフさんレベルですら、『こんな』程度に思っているんだと。



この受験シーズンになるとこうしたことの記憶が甦り、苦しいのだが、やはり私立大学は高等教育機関としては甚だ遺憾な存在感だとおもう。


そして、私は毒親のコンプレックスを満たしてやった見返りに神戸での優雅な一人暮らしをとりつけました。


私は悪魔に魂を売ってでも毒親から逃げたかったから。