遺族側の弁護士さんの主張は次の15点のようです。
立派な、いや間違いなくパワハラ、傷害罪に該当するでしょう。
これでも、認めないんだろうな。宝塚歌劇団は。
やはり『鯛は頭から腐る』ように阪急電鉄、宝塚歌劇団、宙組上級生の上から順に腐っていくんだよ。
不祥事を引き起こす企業に共通している構図です。
ちなみに私は幾つかの大企業でコンプライアンス・オフィサーをしていましたから、よくわかるんです。
組織が腐敗する過程が。
1)上級生Aが被災者が断ったにも関わらず、ヘアアイロンで被災者の髪を巻き、やけどを負わせたこと
2)Aがやけどを負わせたにもかかわらず、真摯な謝罪をしなかったこと
3)Aが髪飾りの作り直し等、深夜に及ぶ労働を課したこと
4)上級生が、新人公演のダメ出しで人格否定のような言葉を浴びせたこと
5)週刊誌報道(※週刊文春によるヘアアイロンに関する報道)後、上級生がやけど事件加害者の責任を問わず、被災者を呼び出し、詰問し、劇団員の前で被災者を孤立化させ、過呼吸の状態に追い込んだこと
6)劇団幹部がやけど事件を「全くの事実無根」と発表したこと
7)劇団幹部が、睡眠時間が一日3時間程度しか取れないような、極めて過酷な長時間労働を課し、過大な要求をしたこと
8)宙組幹部が「振り写し」の復活により、一層過大な要求をしたこと
9)宙組幹部が「お声がけ」の復活により、一層過大な要求をしたこと
10)演出家が怠慢・不備により、到底対応不可能な業務を課したこと
11)宙組幹部が配役表事前開示に関し、9月初め2日連続執拗な叱責を行ったこと
12)宙組幹部が「振り写し」に関し、大声で宙組組員の面前で叱責を行ったこと
13)宙組幹部が「下級生の失敗はすべてあんたのせいや」等執政を繰り返したこと
14)宙組幹部が9月28日、幹部部屋で大声で叫び、威圧的な言動を行ったこと
15)宙組幹部が「お声がけ」に関し、詰問し、叱責し続け、罵倒したこと