https://www.tokyo-np.co.jp/article/291981


これがすべての認識ではないだろう。

だが、事実は事実として含まれるし、芸事の指導とイジメ、嫌がらせ、パワハラは一線を画すものだろう。


被害者が加害者となり、負の連鎖は繰り返され、指導は逸脱していつしかイジメになり、する側もされる側も、もはや正常な判断を失う。


そして事件は表沙汰になっても『やましき沈黙』なはなる。


それは誰もが被害者でありながら、加害者であるからだ。


PL学園野球部のOBは自分達が被害者であった時を笑い話にするが、加害者となったことを言わない。


まさに『やましき沈黙』。


ちなみにPL学園で自分は加害者にはなりたくなかったと言ったのは、野々垣武志氏だけだ。『後輩には野球だけをさせたかったから、自分がされたことはしなかった』と。