言葉と、向き合う気づけば教員になって二年半が過ぎ、本校での契約期間が迫ってきている。この半年間も、あっという間だろう。私は彼らに何か遺せるだろうか。またブログを書こうと思ったきっかけは、翻訳家を志望する人との出会いだった。英語にしても、日本語にしても、言葉を大切にしようと思った。私はどうやら作文が苦手なようだ。ふつふつと湧いてくる自分の思いを、きちんとした言葉で表現できない。以前からこのことには気が付いていた。でも、向き合おうとしてこなかった。私は、言葉と正面から向き合うことを決めた。