21日、朝食を食べた後、



あーっ!😳

今日、マンションの排水管掃除の日だー‼️

お風呂、洗面所、キッチンの配管部分の洗浄なので、お風呂掃除、洗面所下の荷物の撤去、シンク下の荷物の撤去をしなければいけない。

この洗浄は1年に一度なのに、何で今何だよー。えーん




我が家は、午後からの予定だが、湯灌がある。

午前に変更可能か、確認しなければ!

夕方、レンタカーを借りるのだが、駐車場は地下の契約の為、高さ制限できっと入らない。



夫に確認して、地下以外で空いている駐車場を管理員さんに聞いて、確保しなければ!



排水管掃除が出来る状態にして、管理員さんに交渉。管理員さんが、すぐに対応してくれたおかげで、午前中に終える事が出来た。


葬儀場近くで、昼食を取り13時半、葬儀場へ。

湯灌士の方2名が、来られていた。

若い男女だった。



着物と帯を広げ、あーでもないこーでもないと、合わせてみる。


着物は、

A白地に薄いグレーの菊模様の小紋

B薄いグレーに薄いピンクの花模様の訪問着

C濃い紫地に、ベージュの花模様の付け下げ?



帯は、

A薄いグレー(銀色に近い)に「和」とはあった物

Bオフホワイトに、濃淡の幾何学模様の物

C渋いグリーンに、金の扇模様の物


帯揚げは、


薄いピンク

ラベンダー


帯締めは、


濃い紫2種

ピンク2種

黄色


着物と帯はA

白地に光沢のある薄いグレー

帯上げは、ピンク

帯締めは、濃い紫


にした。

湯灌士の女性に、確認して頂き、OKして貰った。私たちは、白地の着物を選んだが、最近は、色物のお着物でも、良いらしい。



湯灌が始まるという事で、すぐ横に椅子が用意された。



えっ?

間近で見れるんだ!😳



妹と父の時も湯灌をしたが、別の部屋でされていて、見る事はなかった。

そういえば、母に「見られますか?」と聞いてくれていたが、母は、「いえ、見ません。」って、即答してたな。笑


だから、私は、湯灌を初めて見た。

体にバスタオルを縦に被せて、顔と足(くるぶしから下)しか見えていない。


女性湯灌士「どうぞ手を触ってあげて下さい。」



夫が、手を触る。

私も続いて撫でる。



柄杓を渡され、足の方から胸元まで、たぶんお湯?をかける様に言われた。


次に、男性は、髪の毛にシャワーをかけてシャンプー、顔剃りをした。

女性は、バスタオルをめくる様にして、体の洗浄を始めた。



それが終わると、私たちの前に男性が座り、私たち、男性に見えない様にバスタオルを持ち、女性が体にシャワーをかけていた様だ。


それが終わると、何枚もバスタオルやタオルを使って、丁寧に体を拭き始めた。

髪の毛もドライヤーで乾かす。




「どうぞ、触ってあげて下さい。」



「もういい。」


なんて、言えない。笑



足袋の金具の部分は、入れられないので切らせて頂きますね。


その後、着付けをして頂いた。

(この間は、襖を閉められた)


襖を開けて、お化粧が始まった。



お義母さん、白髪が少ないよね。

前髪の方は白いけど、後は黒髪の方が多い。

私の方が多いよ。



そうやな。



耳は聞こえていると言いますから、きっと聞こえていますよ。


😅



皺も少ないよね。

おでこに少しあるけど、ほうれい線ない。

私の方がほうれい線あるー。笑


きっと聞こえていますよ。


そうやな。


お手入れをきちんとされていたんですね。



いえ、そんな事ないと思いますよ〜。






入れ歯を入れていないので、への字口だったが、

綿を口の中に詰めてくれていた様で、口周りには1本のシワもない。



凄い。

湯灌士さん、素敵。

私の時も、お願い。心の声






口紅は、どんなお色をつけておられましたか?




知ら〜ん。😅



夫と顔を見合わせる。



赤系?



でも、そんなに奇抜な赤じゃないで。



そやな。



ローズ系ですか?



夫が写真を探し、私に見せる。



こんな感じです。



と見せてみる。笑



本当は、どうでもいい。心の声



全てのお化粧が終え、



どうですか?



と聞かれる。



口周りが、少し黒い様に思います。



では、少し足してみます。



と、ファンデーションを重ねてくれた。

こんな感じで、とても綺麗な義母の出来上がり。



まるで、今にも起きてきそうだ。



随分、若返った。



どうぞ、触ってあげて下さい。




もうええって〜笑い泣き



って、言えない。

こうやって、夫も最後に義母に触れる事ができた。