母が退院した日、特養からは若い男性スタッフさんが迎えに来てくれた。


担当看護師さんが、ベッドに横たわる母を挟み、私、特養スタッフに、説明をした。



母が手術を受けたのは、右大腿骨だ。

看護師さんが、母の背中を押して、仰向けに寝ている母を右下になる様に横向けにした。




母「痛い痛い!」




看護師さんスルー。

私もスルー。

特養スタッフもスルー。😅




看護師「手術をした方の右足ですが、膝を内側にひねると、簡単に脱臼します。横向けにする時は、膝にクッションなどを噛ませると良いでしょう。」



私「えっ?簡単に脱臼するのですか?」



「はい。まだ固定されたわけではありませんので、簡単に脱臼します。」



これは、大変だわ〜。

と思っていたら、



特養スタッフ「わかりました。気をつけます。」



流石、慣れていらっしゃる様で、動じない。



それから、リハビリスタッフさんから、ベッドから車椅子に移乗する時の様子を見せて貰った。



ベッドから起き上がった後、ベッドのヘリまでは母が自力で移動する。

ベッドのヘリに腰掛けたら、立ち上がり転ばないように補助。


車椅子に座るために方向転換するのは、少しずつ足をずらす様な感じで、ゆっくり車椅子にお尻を向ける。この時には、スタッフさんが、両脇に手を入れて支えていた。



そして、看護師さんが、



たまに、自分で動こうとされます。

転倒などに注意して下さいね。



えっ?

自分で動くのかよ。😂

ジッとしといてくれ!


これは、特養に戻ってから、暫く目が離せないな。と思った。




私の不安を感じ取られたのか、



大丈夫ですよ。

施設の方でも、万全な態勢でお部屋も整えてあります。



と言ってくれた。

若いスタッフさんだけど、ガッチリ体型で頼りになる感じだ。



退院は、17日だったが、15日には入浴あり。

17日朝には、便通あり。

退院直前には、オムツ交換ましてくれた。

(義母が退院した際は、病棟を降りるエレベーターに乗ってすぐに、便の臭いがした経験あり。😅)



スタッフさんが最後に看護師に確認した。



一般食を食べられていたのでしょうか?



はい、そうです。



施設では、刻み食だったので、それでは一般食でも大丈夫ですね。その方が良いですよね。



ちょっとお待ち下さい。

一応、確認してきますね。

 

確認後、


一般食ですが、1口サイズにカットはしてあるそうです。



そうですか。

わかりました。

ありがとうございます。



〇〇さん。

退院おめでとうございます。

またね〜。

あっ、また来ないほうがいいか〜。😅



あはは🤣

お世話になり、ありがとうございました。



エレベーターが閉まる間際まで、見送ってくれた。




病院下に降りてから、



実は、お母様が入院してから、施設でコロナが発生したんです。



えっ?

3階(母の居室のある階)ですか?




そうなんです。

1人見つかって、また1人また1人という感じで…。



スタッフさんは、大丈夫でしたか?

居住者より、スタッフの心配をする私。



はい。大丈夫でした。

たぶん、食事の時に近くに座っていたのだと思います。そのコロナも終息したタイミングで、お母様の退院でしたので、良かったです。




そうですか。

そんな事があったのですね。

本当に、タイミング良かったですね。



母、持ってるな。

流石だせ!👍


私は、自転車だったので、病院出たところで母と別れた。


家に帰ってから、持ち帰った荷物を確認すると、軟膏があった。



痒み止めに、朝夕塗っていたらしい。



しまった。

確認すれば良かったよ。

でも、届ける元気もないし、まっいっかぁ。

ええんか〜い!



それから、5月17日に退院してから、私は一度も特養に行っていない。




つまり、2週間放置していたわけだ。

なんだか、行く気にならなくてね。

特養からは、ケアマネより施設計画書が郵送で届いたが、電話はない。



サボれる時は、サボる。

気持ちがない時は、無理に動かない。



これが、私のスタンスだ。

でも、そろそろ行こうかな。

って思ってる。



施設計画書にサインして、渡さないといけないしね。(郵送でも良い様に、封筒に切手も貼ってあったけど。)



施設の面会って、少しスタッフさんに向けてのアピールもあると思う。



うちは、放ったらかしではありませんよ〜。



ってアピール。



本当に会いたくて、面会に行っている家族もいると思うけど、そうでないならば、無理しなくても良いんじゃない?って、私は思う。



施設のスタッフさんに探りを入れたところ、殆ど面会に来ない家族も多いみたいですよ。



だから、

会いたいと思っていないのに、

無理しなくていいと思う。



命に関わる何かが起こった時、真剣に動けばいい。



そう、私の介護は、不真面目介護だ。

自分の生活が大事。

自分の体が大事。



私の体調に異変があったら、1番困るのは、母だから!



自分の身は、自分で守る。



介護だけで終わる人生なんて、つまらない。

親に振り回される毎日なんて、クソ喰らえ!



体調が悪い時は、逃げていいと思う。

「行けない。」

「出来ない。」

と言っていい。

時には、大袈裟に女優になってもいい。



こんな事書いたら、スタッフさんからは反感買うかもしれないけれど、、、、、

病院スタッフ、施設のスタッフさんから、しょっちゅう呼び出しがある場合、いつも直ぐに対応しなければいけないと、思わないでいいと思う。



もう一度言う。

絶対に動かなければいけないのは、命に関わる時だけ!





介護している皆様、24時間1人で介護しようとしないで。


介護で心身やられない様に、気をつけて下さいね。










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